【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1
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5
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◆vqFdMa6h2.
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2023/05/27(土) 21:19:40.64 ID:UjM5Y6Sh0
「……痛た」
突然に解放されたことで、体重と勢いそのままに床に倒れ込んだ。
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AAS
6
:
◆vqFdMa6h2.
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2023/05/27(土) 21:20:58.52 ID:UjM5Y6Sh0
「なにこれ、監禁……?! 私なんか拉致ってもビタ一文出ないだろうに……」
落ち着きを徐々に取り戻した私は、打ち付けた肘をさすりながら立ち上がった。
自分が監禁されていたのは金属製のロッカー。
以下略
AAS
7
:
◆vqFdMa6h2.
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2023/05/27(土) 21:21:59.94 ID:UjM5Y6Sh0
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
確か、バイト帰りじゃなかったっけ。
店でポップ作りに勤しんでて、知らず知らずのうちに随分と熱中。遅くまで残っていた。
ああ、明日はダンスレッスンだし早く帰らなきゃなとか、昨日のバラエティで芸人さんのいじり酷かったなとか、そんなことを考えながら、ぼーっと道を歩いていた。
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AAS
8
:
◆vqFdMa6h2.
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2023/05/27(土) 21:23:36.12 ID:UjM5Y6Sh0
ああ、だめだ。結局なにも思い出せてないのと変わりない。
自分の記憶をいくら掘り起こしても出てくるのは使い物にならないものばかり。
私がここにいる理由、そしていつからここにくるのか。
その答えはいくら考えても出てきそうになさそうだ。
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AAS
9
:
◆vqFdMa6h2.
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2023/05/27(土) 21:25:10.03 ID:UjM5Y6Sh0
ダンッ!
ロッカーから吐き出されたその人物には見覚えがあった。
まんまるな頭に黒い髪、その中にはアクセントとして黄色いラインが走っている。
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AAS
10
:
◆vqFdMa6h2.
[saga]
2023/05/27(土) 21:26:33.33 ID:UjM5Y6Sh0
◆
ルカ「オマエか、オマエがやったのか……?!」
にちか「は、はぁ……?! 常識で考えてくださいよ、そんなわけないじゃないですか!」
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AAS
11
:
◆vqFdMa6h2.
[saga]
2023/05/27(土) 21:28:01.83 ID:UjM5Y6Sh0
ルカ「……ん、なんだこれ」
すると、机の棚に手を突っ込んだ斑鳩さんが何かを引っ張り出す。
ハガキ代ほどの大きさの紙にはデカデカと何か書かれているのが距離をとっていても確認できる。
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12
:
◆vqFdMa6h2.
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2023/05/27(土) 21:29:36.33 ID:UjM5Y6Sh0
にちか「や、別に良くないです? 私だって今の状況知りたいんですよ」
ルカ「……」
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AAS
13
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◆vqFdMa6h2.
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2023/05/27(土) 21:30:50.36 ID:UjM5Y6Sh0
にちか「……はぁ、もう」
それならもういっそ、無理矢理にでもこっちを向けてやるしかない。
幸い、そういう経験は事務所で何回も積んでいる。デスクワークにお熱なあの人に、世話を焼かせるたびに何でもやった常套手段。
以下略
AAS
14
:
◆vqFdMa6h2.
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2023/05/27(土) 21:32:05.79 ID:UjM5Y6Sh0
ルカ「……とりあえず、ここから出るぞ。ここが学校にせよ、何にせよ。全貌を掴まないことには何もできないからね」
にちか「そうですね……さっきの紙に従うなら体育館に行ったほうがよさそうですけど」
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