【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1
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28: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/05/27(土) 21:55:07.00 ID:UjM5Y6Sh0

モノタロウ「もう、みんなして責めないでよ!」

モノスケ「ってことはキサマらは自分らに何の【才能】が当てがわれとるかも知らんってことか?」

にちか「才能? そんなの……そんなもの……」

(才能なんてものがないことは私が一番よく知ってる。そんなものがあれば、私はこんなにも苦しむこともなかったし……)

モノキッド「オイ! 誰でもいいから答えな! キサマらは何者だ!?」

恋鐘「な、なんね急に! うちらはアイドル! 283プロダクションのアイドルばい!」

モノスケ「あーあ、こりゃ完全にクロや。モノタロウ、大クロもんやで」

モノタロウ「うう……本当に記憶になかったんだよ……」

モノスケ「まあええ、お父やんにバレへんかったら問題はあらへんからな。さっさと手続きだけ進めてまうで」

夏葉「……! みんな、何か来るわ! 離れて!」

モノタロウ「大丈夫! 何か危害を加えるわけじゃないから!」

モノファニー「そう、ちょっと居眠りをしてもらうぐらいのものよ!」

モノスケ「まあ、寝とる間にキサマらはちょっと大事なものを色々と失ってしまうんやけど」

モノキッド「目が覚めればそれでもお釣りが来るぐらいに楽しい楽しい【コロシアイ】の世界だぜッ! ヘルイェー!」

にちか「は、はぁ?! こ、コロシアイ?!」

モノダム「ソレジャ、ミンナ、マタアトデ……ダヨ」


つらつらと並べられた理解不能な言葉の数々。
混迷の奔流に飲み込まれ、それでも必死に現状を理解しようと、何か明確な解答に縋ろうと、そんな弱々しい気持ちで右手を伸ばした。

その瞬間に、1秒もかからずに、私の視界は閃光に飲まれた。
目も開けていられないほどの眩く、白い、光。
指先から全身を一瞬にして光が飲み込んだかと思うと、その光は神経を這い回り、脳髄に到達。
ホワイトアウトしていく視界と共に、私の思考もまた白く、ボケていき……



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