【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1
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◆vqFdMa6h2.
[saga]
2023/06/07(水) 21:42:59.09 ID:zsw/61tI0
……随分とうなされていたらしい。
何度か睡眠中に目を覚ました覚えもあったし、身を起こした時のベタつく感じは寝汗をかいていたことの証明だ。
今の季節がどうかは知らないけど、特段暑くも寒くもない環境下でこんなに跡がつくほどの汗は、やっぱり苦悶が滲み出たモノと言うほかない。
変色したシーツを撫でると、自分のものながら嫌悪の声が出た。
後でモノクマーズに呼びかけて交換をお願いした方が良さそうかな。
ピンポーン
……そんなタイミングでインターホンが鳴った。
ルカ「よう、にちか。……どうした、なんか昨日あんまり眠れなかった感じか?」
にちか「え? そ、そう見えますか……?」
ルカ「んまぁ……ちょっと目がとろーんとしてて、さっき起きたばっかなのかなって」
にちか「いや……大丈夫です。朝食会ですよね、急いで準備します!」
ルカ「ああ、別に急がなくていいけど……そうだ、朝食会の後なんだけど、【ちょっと時間あるか】?」
にちか「え? ああ……はい、大丈夫ですけど」
(……なんだろう? 周りをキョロキョロと見回して、私だけにしか聞かせたくない話とかなのかな)
ルカ「サンキュー。そんじゃ先に朝食会だ、準備できたら言ってくれよ」
ルカさんが私だけに、という言葉で少しだけ高揚するのをバレないように隠しながら朝の支度をした。
部屋の外で待っていてルカさんに声をかけてそのまま食堂へ。
朝ごはんの後、か……一体何の用事だろう?
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