【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1
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186:進行速度的に、過去スレでやっていたような自由行動のセリフ指定安価は今回カットしようと思います ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/06/07(水) 20:58:47.89 ID:zsw/61tI0
【しょうが湯を渡した……】

愛依「あ、これカラダ温まる奴じゃん! うわ、なんかなつかし〜! うちもビョーキした時によくばあちゃんが作ってくれたんだよね」

にちか「あはは、どこの家庭でもおなじみなんですね」

愛依「にちかちゃんちも看病してもらってた系?」

にちか「はい……うちの場合は姉ですけど」

愛依「そっかー、にちかちゃんにもお姉ちゃんがいるんだもんね。にちかちゃんによく似て綺麗なお姉さんなんだろうな〜」

にちか「そ、そんなことないですよ……地蔵みたいなもんです!」

愛依「も〜! そんな照れなくてもいいって!」

(まあ、普通に喜んでくれたかな)

【NORMAL COMMNICATION】

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愛依さんと言えば、すこし話したかったことがある。
昨日の下水道からの脱出の挑戦、最後の最後まで私とルカさんのことを気にかけてくれたのは愛依さんだ。
そのことが、戻ってからもなおずっと気になっていた。

にちか「あの、愛依さん昨日は優しい言葉をありがとうございました」

愛依「え? 昨日? ……あー、もしかして、下水道の時の!? いや、別になんも変わったことはうちしてないし、てかトーゼンっしょ!」

にちか「正直昨日の失敗は結構険悪なムードになっちゃって、ルカさんもかなり追い詰められて……私も不安に当てられちゃってたんです。そんな中、愛依さんが気にかけてくれたのが嬉しくて」

愛依「アハハ……うち、ただ自分の気持ちを口にしただけだからさ……」

愛依さんは私の言葉に照れくさそうにえくぼの辺りを掻いた。
きっと本当に彼女の言う通り、あれは何か目的があって口にした言葉というよりも、勝手に口から飛び出したものだったんだろう。

愛依「やっぱ心配じゃん? ルカちゃんもセキニン感じちゃってたみたいだからさ……あんなの、全然誰も悪くないじゃんね?」

出会ってまだ数日と経ってもいないけど、愛依さんのこれまでの接し方を見ていると、その人となりは何となく掴めてきた。
愛依さんは心の底から誰かを思い、そして誰かと距離を詰めることに一切の抵抗がない人だ。

にちか「です……でも、やっぱりルカさんは自分が主導したと思ってたみたいで、ちょっと凹んだみたいですよ」

愛依「あらら……ルカちゃんマジすげーわ、こんな状況でもうちらのこと考えてくれてんだもんね。すごく強い姿ばっかり見せようとしてくれて……心の負担もエグイだろしなんかモーシ訳なくなってくる……」

にちか「それは愛依さんもですよ。こんな不安な状況なのに、私たちの事……特に芹沢さんのことをすごく気にかけてくれてるじゃないですか。愛依さんこそ、負担になってたりしないですか?」

愛依「ううん、それは全然! うち、年下の子の面倒見るのとかケッコー好きな感じでさ。今もコロシアイ?抜きにしたら結構楽しい状況なんだよ?」

愛依「ほら、あさひちゃんもにちかちゃんも……みんな可愛いじゃん?」

にちか「か、かわいい……ありがとうございます」

愛依「なんつーんかな、フセー?感じる的な感じ!」

にちか「多分逆だと思います……」

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【親愛度が上昇しました!】

【現在の愛依の親愛度レベル…1.5】




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