【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.1
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118: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/06/01(木) 21:00:27.36 ID:cAvrZtli0

霧子「これから……どうしようか……」

ルカ「ひとまず、改めて脱出する術がないか探索する……か。アイツらの言いなりにはなりたくない」

夏葉「……ええ、そうしましょう」

めぐる「わたしは、風野さんたちにも協力してもらえるように説得に行ってみる! きっと不安で仕方なくて、あんなことを口走っちゃってるだけだろうから……!」

ルカ「だとしたら一人よりも複数人で行った方がいいだろ……えっと、櫻木……」

真乃「櫻木真乃、です……!」

ルカ「あんたも一緒に行ってやってくれるか?」

真乃「は、はい……っ!」

なんだかんだでルカさんが指揮をとる流れになっているあたりは流石のカリスマ性だ。
本人にとってそれが自覚のあるものかどうかは分からないけど。

ルカ「にちか、オマエは私と一緒についてきてくれるか?」

にちか「え、いいですけど……」

ルカ「ここじゃ一番最初に出会ったのがオマエ……私からすれば一番信用できるのはオマエなんだよ」

(もう……そんな言い方をされると弱い)

にちか「分かりました! お供します!」

ルカ「よし、それじゃあ各自探索と説得。とりあえず今日のところはそれで行こう」

ルカさんの指示に従って私たちは散開した。
目立った反発もなく従ったのは、頭を働かせたくなかったから。
コロシアイを課せられている非現実、それを噛み砕いて自分の領域に入れることに抵抗を抱いていたから。
何か別のことをして気を紛らわしていたかった。

ただ、どれだけ探そうとも脱出の糸口などは見つからず。
私たちは靄の中を闇雲に歩き回るだけに終始した。



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