安価とコンマでテニスの王子様になる part2
1- 20
789:名無しNIPPER[saga]
2024/10/04(金) 05:48:01.39 ID:dwztFAsh0
61 栞が聞いていた



フェイト「…ところで」

伸介「?」

フェイト「何か様かな、栞くん?」

伸介「栞ちゃん!?」

栞「すみません、つい立ち聞きを」スッ

フェイト「彼は君の役割だから謝ることじゃないよ」

フェイト「…それで、彼の話を聞いてどう思う?」

栞「私には異世界転移は高度すぎてわかりませんが…」

栞「魔法に関しては伸介さんにも素質があるように感じます」

フェイト「僕の見たところ彼は魔法というより…」

栞「?」

フェイト「まあいいか、続けてくれ」

栞「は、はい」

栞「彼の力を引き出すためにも、アリアドネーを利用できないでしょうか?」

フェイト「ああ…あの程度の場所で大それたことが出来るとは思わないけど」

フェイト「他の有力な候補…MM(メガロメセンブリア)の深部は中々リスクが高いからね」

フェイト「アリアドネーはいい塩梅ではあるか」

伸介(アリアドネー?MM???)

栞「アリアドネーは魔法学術都市ですね。独自の法律と理念を持つ特殊な場所だと聞いています」

栞「学ぶ意志ある者ならば、犯罪者でさえその身分が保障されるとか」

伸介「はえー」

伸介「ワイみたいな何もわからん異世界人のためにあるようなところやな」

栞「確かにそうですわね」


フェイト「ではとりあえず、手配の準備はしておいてくれ」

伸介「そんな簡単にええんか?」

フェイト「聞いた通り犯罪者でも入れるようなところだ、大した労力でもない」

伸介「ほーん…」

フェイト「それに、こちらも捜し物(・・・)の為にどこかに探りはいれなければならないんだ」

栞「……」

伸介「……?」

伸介「まあええか、おおきに!」


伸介「…ところで栞ちゃんはあんなところで何してたんや?」

栞「えっ!?いやその…」

栞(昨日の今日なので様子を見に来たのですが…)

栞(誰かいるようなので聞き耳を立ててしまいましたわ//)

伸介「???」

フェイト「…フッ」スタスタ



アリアドネールートが解放された
フェイトの好感度が3に上がった



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
793Res/283.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice