安価とコンマでテニスの王子様になる part2
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765:名無しNIPPER
2023/08/25(金) 00:49:24.25 ID:Jxl7NX73o


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伸介「…ってことがあったんやけど」

栞「」ガシャーン

伸介「どわっ!?大丈夫か!?」

栞「い、いえ…ご心配なく…」

栞(まさかあの環が…)グルグル


伸介「…そんで、あれどういうことやったん?」

栞「えーーっとですね…

栞「環は竜種…ドラゴンに分類されます」

伸介「あの有名な、翼の生えた蛇みたいな?」

栞「そのドラゴンです」

栞「竜種は一般の魔獣とは一線を画す最強の生物…」

栞「雑種竜ですら魔法使い1人で太刀打ちできるものではありません」

伸介(むしろ複数人なら狩れるんか…)

栞「デミドラゴンである環も、物理的な戦闘能力は我々の中でも白眉です」

栞「ただし生まれながらの強者なので基本的には温厚…というか他人に興味がないタイプ」

栞(なので関係が悪くなることはなくとも、良くなることもないと思っていましたが…)

伸介「ほーん」

栞「…そんな竜にも弱点はあります」

栞「曰く『逆鱗に触れられることを非常に嫌い、これに触られた場合には激昂し、触れた者を即座に[ピーーー]』と…」

伸介「あっぶな…死ぬとこやったんか…」

伸介「えっ…でも…??」

栞「つ、つまり竜にとって逆鱗はとても敏感で大事なところなので…///」

栞「触れることが許されるのは…その、番いとなるものだけとか///」

伸介「…えっ」

栞「…はい」

伸介「……ワイやってもうた??」

栞「……はい」



環の好感度が2♪に上がった
ドラゴンスレイヤーになった


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