【艦これ】龍田「私とあの人と……高雄と愛宕、とその他」
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217: ◆5z7C0EoTrg[saga sage]
2023/09/02(土) 23:21:38.10 ID:UcC52P430

< 再評価路線が悪いとは言いませんがね >







秋雲「や、でもでもこれ本当楽しくない?
プロンプトとかモデル弄って好みのイラストに近付けていくのなんてこれゲームみたいなものだよ」

時雨「絵に興味の無い僕がテキトーに言った単語一つで様変わりしたりするしね」

秋雲「ヤバいよこれ。消費する側としてはマジに革命的なのは技術そのものじゃない。
試行錯誤を無限に近い数こなしてできる最高をいつまでも求めていられるアソビの奥深さだよ」

時雨「そんな興奮するものかな。そのPCだって不正な手段で高級将校名義で手に入れたものだし」

秋雲「通信内容は専従に管理されてるんだよこれ。
それでもハイスペで触りたかったし、手放す気なんて全く湧かない」

時雨「ふぅん……」

秋雲「人間としては……あぁ、いや、秋雲さんは人間じゃないけどさ」

時雨「うん」

秋雲「思考する生き物としては、かな。正しいのは」

時雨「憑座として右往左往する人間擬きの化け物、でもいいんじゃない」

秋雲「まぁ、なんでもいいや。……これに勝つっていうのが最高の名誉になると思うんだよね。
秋雲さんはどっちかっていうとストーリーのあるもの、漫画とかの方に力点あるけど、
一枚絵、絵画とかの類いでこれに勝つなんて凄いことだよ」

時雨「それが一般化される世の中なんて来るかな」

秋雲「来るさ。来ないんなら人類がAIに負けた明確なシンギュラリティだからね。
秋雲さんは人類の能力を知ってるよ」

時雨「僕はそんな楽観視できないけど」

秋雲「楽観視なんてしてるわけない。秋雲さんは人間になんて自分と同じくらい期待してないよ」

時雨「あ、そ……」

秋雲「クリエイターなんてどっからでもどんな方法でも湧いてくるものなんだよ。
それを理解できないものから落伍していって、
次の次の次くらいの時代にちょっとだけ顧みられるものなの、たぶんね」


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