【ポケモンSV】アオイ「自分だけの宝物を、今度こそ」
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11: ◆3V0iM3h5N98l
2023/05/09(火) 05:30:24.99 ID:3kndf1R30

ペパー「マフィティフ、くらいつく!」

マフィティフ「マッフ!!!」

チオンジェン「カキシィ……?」

ペパー「タフなやつ……だけどまだまだ! マフィティフ、思いっきりくらいつく!」

マフィティフ「マァアアアアアアティフッ!!!」

ネモ「だめだめ! あくタイプにあくタイプはこうかはいまひとつ! タイプ相性はしっかり勉強しなさい!」

ペパー「うるせえ生徒会長! 俺とマフィティフのコンビなら、タイプ相性なんて関係ないんだよッ!!!」

チオンジェン「カ キ シ ル ス !」

ボタン「だめじゃん……これじゃダメージよりやどりぎのたねの回復の方が上回ってるし……」

アオイ「もう良いってペパー! このままじゃ……このままじゃマフィティフがまたっ!」

ペパー「うるさい! 俺は確かにベンキョーは苦手だけど! それでもマフィティフと一緒に特訓した日々は裏切らねえ! それはアオイッ!!!」

アオイ「……っ」

ペパー「お前に、勝ちたいからだ!」

アオイ「……なに、言ってんの」

ペパー「スパイス集めの時はアオイに頼ってばかりだった……大穴に行った時だってそうだ! 最後の最後に何もできず、ただアオイとミライドンを応援することしかできなかった! 学校最強大会で今度こそって思ったけど、それでもアオイは強かった!」

アオイ「そんなの、あたりまえじゃんか……」

ペパー「俺はずっとアオイが羨ましかった。いや違うな、ネモもボタンも、みんなのことが羨ましかったんだ。いきなり現れてパルデアを救ったアオイ、そんなアオイと堂々とライバルだって胸を張ってカッコイイネモ、いつも即席で仲間を集めてた俺と違って自分の好きを貫き通すボタン……ダサいだろ俺。だけどよッ!!!」

マフィティフ「マフ、マァフッ!!!」

ペパー「研究なら、俺が一番、得意なんだぜッ!!!」

チオンジェン「カッ、カキッ? カキキシルッ!!?」

アオイ「チオンジェンの身体が、固まってる……?」

ネモ「何あの白いの!? 白い粉!?」

ボタン「ここにきてまさかの塩なんっ!?」

ペパー「気付かなかったかよ、蔦のバケモン! お前がマフィティフに夢中になってる間、俺のキョジオーンがしおづけにしてたってことをよ!」

チオンジェン「カキシシル、カキィ……!」

アオイ「しおづけは少しずつダメージを与え続けるわざ! これでやどりぎのたねでの回復は無駄になる!」

ペパー「タイプ相性が分からない? それくらい、調味料の組み合わせと比べりゃ簡単ちゃんだろッ!!!」

スコヴィラン「スコォ……ッ!」

パルシェン「パルシェエエエエエンッ!!!」

ペパー「見てろよアオイ、これが俺の……いや、俺たちのポケモンバトルだぜッッッ!!!」




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