ダヴィンチちゃん「見たまえ! これがマスターの好感度可視化装置だ!」【安価有】
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自分が寄生虫相手に戦ってる間に一人の少年が闇落ちしそうになってる
[saga]
2023/03/31(金) 05:41:01.96 ID:k/2KFCeN0
三蔵「えええー!? 24!? マスターからの好感度低くない!?」
ゴルドルフ「割と納得できる数字な気もするが……」
ダヴィンチ「確かに……君、前に「休みだからってダラダラしてたら駄目よ!」って言って一日中修行させてたよね」
三蔵「だって、今日は一日ゆっくりしようとか言うから……」
ダヴィンチ「世界を取り戻す戦いの合間のたまの休日に???」
ゴルドルフ「鬼か悪魔かね???」
三蔵「少しは手加減したわよ!? 身体は休められるような内容だったし!」
ゴルドルフ「普通に休ませてあげなさいよ……」
三蔵「だって……何となく、良くない気がしたんだもの……」ガックリ
ダヴィンチ「………………」目逸らし
ゴルドルフ「………………」目逸らし
三蔵「なんで黙って目を逸らすのよ!?」
ダヴィンチ「いや、君のそういう勘って本当勘弁してほしいっていうか……」
ゴルドルフ「ここまでの結果的にも、本当勘弁してほしいというか……」
三蔵「もー! 貴方達がそうやって目を逸らしたら、本当に引き返せない所まで行っちゃうわよ!?」
ダヴィンチ「結果見てみよっか……」
心配そうな顔で見ないでほしい
全部見透かされてそう
辛い
僕は大丈夫だよ
ダヴィンチ「!?」
ゴルドルフ「な、なにかね?」
ダヴィンチ「いや……ちょ……っと待ってね」ガサゴソ
ダヴィンチ「(おいおい、深層心理の一番奥深くにある感情を読み取る機械なんだぜ……それを相手に誤魔化しの感情が乗るなんて、どれだけそれが常態化してるんだ……)」
三蔵「何か悪い結果が出たのね!?」
ダヴィンチ「とりあえずこれはこちらで処分するよ。あと君はしばらく藤丸君には近付かない方がいいかもしれない。悪くなる一方だと思うね」
三蔵「…………貴方がそう言うならそうなんでしょうね。でも、私はやめたくない。もっと取り返しのつかない事になる予感がするから」
ゴルドルフ「……そうか、ならそうしなさい。貴様がそう言うのだ、きっとそうなのだろう」
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