105:名無しNIPPER[saga]
2023/01/27(金) 15:27:05.81 ID:fEJWvTne0
水無月「ほら、あれだよあれ」
望月「あれ?」
水無月「あれだってば。今、冬季恒例の駆逐艦回避行動強化週間でしょ?」
望月「そうだっけ?」キョトン
水無月「そうだよ」タラー
水無月「それで、演習に参加してた神通さんや龍田さんとかにしこたま狙われて...」
水無月「回避する度に海水が上下左右から降りかかってきたんだよ」
望月「あー、それであんな凍えてたの」
水無月「そうそう。酷いんだよ?自分以外、皆はほとんど濡れてなかったんだから」
望月「髪の毛水色で海と擬態出来そうなのにな」
水無月「いやいや、無理があるって...」
望月「というか、お風呂入ればよかったんじゃないか?」
望月「多少痛いかもしれないけど、すぐに温まったでしょ」
水無月「そんな事考えてる余裕なかったんだよ...」
望月「まぁ、そりゃそうか」
水無月「でも、もっちーのおかげで助かったよ。ありがと」ニコリ
望月「どういたしまして」
水無月「山風のママになったから、何か慣れてるっぽいよね」
望月「んー...そう思う?」
水無月「うん。三日とさっちんもそう思ってるみたいだったよ」
望月「ほーん...そうなんだ」
望月「(...そろそろ夕飯だな)」
望月「水無月ー、あたし夕飯食べてくるから」スクッ
水無月「わかった。行ってらっしゃい」
望月「んー」
212Res/90.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20