271: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/03/12(日) 19:20:27.29 ID:JIl1stbgo
地母神「彼女の神格が上がってきているのかもしれません」
商売神「なるほど。確かに神格の高い神であれば使者や代行者の手を借りずとも顕現できると聞いたことがあるね」
男「ってことは……みんなももう顕現できるの?」
272: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/03/12(日) 19:26:43.07 ID:JIl1stbgo
地母神「ふふ、それはどうでしょう。……それはそれとして理由ですが、神の性質によるものでしょうね」
海神「性質?」
地母神「はい。彼女は特定の疾患に対するご利益を持ちますが、そういった神はそのスケールが大きくないことや、実際に恩恵を授かった方が具体的かつ深く長く信仰されるため、顕現しやすいのです」
273: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/03/12(日) 20:30:32.89 ID:JIl1stbgo
海神「私は何番目ですかっ!?」
地母神「そうですね……三番目、私の前でしょうかね」
商売神「ということが私が二番目かな」
274: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/03/12(日) 20:50:24.42 ID:JIl1stbgo
男「そういえば昨日、信者をいっぱい増やしたんだよね」
少女神「そうね」
海神「すごいじゃないですか!」
275:名無しNIPPER[sage]
2023/03/12(日) 21:09:54.68 ID:+5CwyQAh0
海の方にいくつかの小島が生まれました
276: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/03/13(月) 01:46:11.70 ID:63y0/HSno
本日はここまでです
ありがとうございました
277: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/03/13(月) 19:47:09.65 ID:63y0/HSno
海神「海の方にいくつかの小島が生まれました」
彼女はそう言って海の遠方を指す
水平線の上に、緑の島が浮かんでいた
278: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/03/13(月) 20:13:40.14 ID:63y0/HSno
少女神「そうなんですか……?」
男「行ってみないか?」
海神「そうですね。とりゃ!」
279: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/03/13(月) 20:18:03.12 ID:63y0/HSno
そのまま一人と四柱は海の裂け目へと歩いていった
脇に見える海中には、無数の魚たちが泳いでいる
商売神「……じゅるり」
280:名無しNIPPER
2023/03/13(月) 20:49:09.34 ID:m6zSCyvI0
大都会
281: ◆cUhskXlNTw[saga]
2023/03/14(火) 01:35:41.54 ID:p1vNg65po
本日はここまでです
ありがとうございました
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