安価とAIで物語を綴る
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66:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/15(日) 00:23:58.20 ID:YWFOWgfw0
職員「近日全国の魔法学園の代表者を集めて大会が行われるのですが、そこで優秀な成績を残せたら考えを改める……との事です」

魔法学園による大会と言えば魔法を使ったスポーツ、魔法研究、魔導具作成のコンテストなど様々な部門で競うものだったはずだが。
もちろん優秀な学生ばかりでなければならないはずだ。それに上位に入れば国に表彰されたり、その地域に多大な恩恵を与える事ができるなど色々な特典があったりするらしい。
その為生徒達にとっては非常に重要な行事でもあったのだ。
参加人数は一学園につき五人とし、それぞれの部門に一人ずつ代表を出す事で他の学園の生徒たちとも戦うことになるというわけだった。

サーシャ「魔道具の作成なら任せなさい!私、こういうの得意だもの」

シオン「魔法を使ったスポーツなら私が、龍の血のお陰で並みの人よりも体力もあるし運動神経も良い方なので」

確かにサーシャは様々な知識に長けていて博識でもある、時たま実験に失敗して教室で爆発をさせるけどそれも愛嬌のうちだと皆許している。
そしてシオンは勉学が得意で学校のテストでは常に首席にいるくらいなのだ、しかも龍の血のお陰で身体能力も高いというおまけ付きである。

サーシャ「リオン、アンタはどうするの?」

リオン「僕は……」

正直あまり自信がなかった、何せ今まで勉強くらいしかしていなかったから他の事には全く自信がない上に経験もなかったからである。
そんな僕がみんなのように優秀になれるのか?そう思うと途端に不安になってしまった、自分には出来ないんじゃないかと思ってしまったからだ。
でも僕にも得意な事くらいあったんだった。

リオンの得意な事とは?
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