安価とAIで物語を綴る
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49:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/14(土) 19:37:20.79 ID:vpSV8LTX0
何故ならそのメイドさんは鬼のような形相で走り回り、まるで暴れているようだったのだから。
それを見ていた僕らはますますわけが分からなくなってしまったのだった。

メイド?「あぁもうムカつくぅ!!ミオン様を連れてった奴らは絶対に許さなぁーい!!」

リオン「ど、どうやらうちのメイドさんみたいだね……しかもすごく怒ってるみたい」

シオン「あれじゃあメイドと言うよりも狂戦士ね……物騒だわ」

完全に人離れしてるように見える程の力強さを見せる彼女を見て、恐怖すら感じたほどである。
そうこうしているうちに屋敷中を掃除し始めたようだったが、そこは流石のプロと言える手際の良さだった。
彼女のお陰で庭中がすぐに綺麗になった。すると突然僕の方を睨みつけてきたようで、一瞬心臓が飛び出そうになるほどに驚いてしまった。
すぐに彼女はどこかに消えてしまったみたいだった。

リオン「あ、アレ……?消えた?」

シオン「一体何処に行っちゃったのかしら?」

二人が呆然としていると、今度は玄関の扉が激しく叩かれた。その音は先程の音とは比にならないくらいで、扉を壊してしまうんじゃないかと思う程だった。
あまりに衝撃的な出来事の連続ですっかり疲れ果ててしまっていた僕だったが、いつまでもこのままというわけにもいかないので渋々玄関のドアを開けることにしたのだ。

リオン「はぁい、どなたでしょうかぁ〜……」

扉を開けるとそこにいたのは、何と先ほど庭で暴れていたメイドさんだったのだ。
相変わらず凄い気迫を放ちながらこちらを睨んできている為、非常に恐ろしく思えて仕方がなかったのだ。
そんな時、彼女が口を開いて、話しかけてきたのだ。

メイド?「ねぇリオン様……ミオンお嬢様を助けたいんだよね?だったら私の話を聞・い・て・く・れ・な・い・か・な・ぁ〜……?」

リオン「えっと……確かに助けたいとは思ってたけど……あ、貴女ははいったい誰なんですか?貴方みたいな人見かけた覚えが無いんですが……」

シオン「そうね……こんな物騒な人なんか見た記憶ないわ」

そのメイドの正体とは?
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