192:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/16(月) 23:12:29.42 ID:gcEXHmPA0
どうみてもその筋の関係者しか入れないような場所で、どう見ても堅気とは思えない人ばかりで賑わっていた。
丁半博打で大金を賭けたり、ポーカーやブラックジャックなど多種多様なギャンブルが行われていてまさに無法地帯といった場所だった。
和洋折衷というか、あらゆる種類の遊びがあり私は思わず目を輝かせていた。
男「じゃあ、頼んだよ。もしバレても助けたりはしないからそのつもりでね」
さくら「はい、分かりました!」
それから私のイカサマ賭博が始まった。ディーラーの動きを見て次にどの手が選ばれるのかを瞬時に読み取り、それに応じたカードを手札に加えて勝負を仕掛ける。
そして見事勝利を収めるという簡単な仕事だ。
だが油断はできない、いつどこでイカサマがバレるか分からないし、仮にバレても助けてはもらえないからだ
さくら(慎重にやらなくちゃ)
そして順調に勝ち続けていき、気が付けばかなりの金額が懐に入っていった。
それでもまだまだ足りない、もっとたくさん稼がないと……そう思いどんどん手持ちのチップを増やしていった。
しかしそんな順調な事が続くはずもなく、やがてバレそうにまでなってしまった。このままではヤバいと思った私はある事を閃いた。
さくら(こうなったらアレしか無いわ!)
アレとはいったい?
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