175:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/16(月) 21:41:45.68 ID:gcEXHmPA0
それにこの手紙の差出人がどんな会社なのかも気になったし、何よりお金がない私にとって無料という言葉に惹かれてしまった。
そして当日、指定された場所に向かうとそこには大きなビルがあった。どうやらここがその会社のようだ。早速中に入り受付を済ませると、ある部屋に案内された。
さくら「広いな〜」
そこは会議室のような場所で机や椅子などはなく、中央にポツンとテーブルがあるだけだった。
しばらくすると一人の男性が部屋に入ってきた。その男性はスーツ姿で髪は短髪、いかにもビジネスマンというような雰囲気を醸し出していた。
男「こんにちは、宮森さくらさんですね?」
さくら「はい、そうですけどあなたは?」
男「申し遅れました。私はこういう者です」
男はスーツの内ポケットから名刺入れを取り出し、そこから一枚取り出し私に手渡した。そこには【D・I】と書かれていた。
D・I……何の会社だろうか? 名前からして何かの販売でもしているのだろうか? それかもしくは人材派遣みたいな仕事か?
いやそれともIT系? それともゲーム系とかかな? 色々と考えてみたもののどれも違う気がした。
男「今回、弊社がモニターを募集したのは他でもない、貴女にお願いがあってお呼びしました」
さくら「はあ、それで私に頼みたいこととは一体?」
すると、突然男はズボンのポケットから拳銃を取り出し銃口を私の方に向けた。
私は咄嗟に身構えたが、次の瞬間信じられない事が起きた。
信じられない事とは?
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