225: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/20(金) 12:37:30.08 ID:WJiIP5Z70
侑「おとと……」
歩夢「侑ちゃん……かっこよかったよ……。……イーブイも……」
「ブイ♪」
侑「ふふ……ありがと、歩夢」
抱き着く歩夢の頭を優しく撫でる。
かすみ「ちょ……歩夢先輩だけずるいですよ……!」
せつ菜「そうですね! 喜びを分かち合うときは、みんなでです!!」
かすみちゃんとせつ菜ちゃんも抱き着いてくる。
侑「く、苦しい……」
栞子「み、皆さん……! そんなに一斉に抱き着いたら、侑さんが潰れてしまいます……!」
しずく「ふふ、でもこれくらい元気な方が、私たちらしいかもしれませんね♪」
リナ『確かにそうかもしれない』 || > ◡ < ||
みんなで喜びを分かち合っていると──
ランジュ「…………そっか、ランジュの負けなのね……」
ランジュちゃんが肩を落として、呟く。
ランジュ「……でも、負けは負け。認めるわ。それに……楽しいバトルだったわ。侑」
侑「うん! 私も楽しかったよ!」
ランジュ「今回は……勝ちたかったんだけどな……」
ランジュちゃんはそう言って── 一瞬だけ、栞子ちゃんにチラリと目を配る。
栞子「ランジュ……」
ランジュ「でも……これで、すっきりした! 貴方たち、栞子のこと、お願いね!」
そう言って、踵を返す。
侑「待って待って、ランジュちゃん!」
ランジュ「……何? まだ何かあるの?」
侑「この試合は、どっちが栞子ちゃんを守るかを決めようとしてたわけじゃないよ」
ランジュ「え……?」
ミア「まあ……そうだよね。どっちが守るなんて話してたの、ランジュだけだし」
ランジュ「え、で、でも……」
侑「ランジュちゃん……。私たちと一緒に、栞子ちゃんを守ろう!」
私は、ランジュちゃんに手を差し伸べる。
ランジュ「いや、でも……み、ミア……!」
ミア「とりあえず、勝者の意見を尊重すればいいんじゃない?」
ランジュ「貴方どっちの味方なのよ……!」
ランジュちゃんは困ったようにおろおろしている──
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