213: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/20(金) 12:22:55.20 ID:WJiIP5Z70
黒焦げのまま、目をカッと見開き、
ランジュ「什么……!?」
「ゲンガッ…!!?」
そのまま、ゲンガーに向かって突っ込んだ。
侑「ウォーグル……!?」
ランジュ「ゲンガー……!?」
ウォーグルが猛スピードで突っ込んだ衝撃で、朦々と砂煙が巻き上がり──その中で、
「ウ、ウォー…グ…」
「ゲンガァ……」
2匹とも戦闘不能になって倒れていた。
侑「ウォーグル……ありがとう。戻って」
「ウォー…──」
私はボールにウォーグルを戻す。“かみなり”を受けた時点で、体力はもう限界だったはずなのに……持ち前の気合いで、一矢報いてくれた。
何度もウォーグルの勇猛さには救われてきた。……今回も。
ランジュ「……結局相討ちね……。戻って、ゲンガー」
「ゲンガ…──」
せっかく“みちづれ”を読んで回避したのに、結局相討ちに持ち込まれてしまったのは痛手だけど……それでも、一方的に倒されることを避けられたと考えると、むしろ助かったかもしれない。
ランジュ「まあ、いいわ! 次よ!」
ランジュちゃんがボールを構え、私も同じように次のポケモンのボールを構える。
──さぁ、仕切り直しだ。
🎀 🎀 🎀
栞子「1匹目は相討ち……侑さん……」
しずく「ですが、決して悪い流れではないと思います……!」
かすみ「というか侑先輩……ランジュ先輩のほとんどの攻撃を予想して防いでませんでしたか……!?」
せつ菜「侑さんは、ポケモンバトルそのものに明るい人ですからね。今回のランジュさんの戦法にも心当たりがあったんだと思いますが……。何より、彼方さんに教えてもらったという防御戦術に磨きが掛かっている気がしますね」
リナ『侑さん、いなしと防御のトレーニングは、家にいる間もずっとしてたからね!』 || > ◡ < ||
リナちゃんの言うとおり、侑ちゃんは旅をしていない間も、防御術のトレーニングだけは欠かさなかった。
戦術に対する知識が多く、トレーナーの癖を読み、防御やいなしに特化した戦い方は、侑ちゃんだけの武器になりつつある。
今回のバトルでも侑ちゃんの長所を生かして戦えている。
しずくちゃんの言うとおり、決して悪い流れじゃない。
歩夢「侑ちゃん……頑張って……!」
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