211: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/20(金) 12:21:49.23 ID:WJiIP5Z70
ランジュ「なら、“ヘドロウェーブ”!!」
「ゲンガァーー!!!」
ゲンガーが毒の波を発生させ、岩の壁を溶かし始める。
侑「ウォーグル!」
「ウォーーーッ!!!」
ウォーグルは岩の陰から上空に飛び出し──
侑「“エアスラッシュ”!!」
「ウォーーーッ!!!!!」
風の刃をゲンガーに向かって放つ。
ランジュ「“シャドーボール”!!」
「ゲンガァーーー!!!!」
ランジュちゃんはすぐに上空のウォーグルを指差しながら、“シャドーボール”の指示。
ウォーグルには効果のない技だから、完全に相殺のためだ。
2匹の攻撃がぶつかり合った瞬間──
侑「突っ切れ!! “ブレイブバード”!!」
「ウォーーーーーッ!!!!!」
そこを一直線に大技で一点突破……!!
猛スピードで突っ込んでくるウォーグルの攻撃を回避しきれず、
「ウォーーーーグッ!!!!!」
「ゲンガッ!!!!?」
ゲンガーが吹っ飛ばされる。
防御の低いゲンガー……さらにウォーグルには“いのちのたま”を持たせている。大技の直撃で致命傷のはずだけど──ゲンガーは戦闘不能にはならず、後ろに飛び退きながら、
ランジュ「“10まんボルト”!!」
「ゲンガァーーーッ!!!!!」
電撃でウォーグルを攻撃してくる。
だけど──
侑「“いわなだれ”!!」
「ウォーーーグッ!!!!」
再び、岩石による壁を作り出して防御する。
ランジュ「な……!?」
侑「“きあいのタスキ”で1発受け止めてくるの、わかってるよ!」
ランジュ「……!」
“きあいのタスキ”は相手の攻撃によって一撃で倒されるようなダメージを受けたときも、気合いで食いしばることが出来る道具だ。
最初から相手の持ち物を予想出来ていれば、防御も出来る……!
「ウォーーグッ!!!」
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