シンオウ地方の宝探し
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699:名無しNIPPER
2025/02/11(火) 21:37:56.69 ID:zKJHBVZ3O
ヒカリ(あ、そうだ、ママに連絡しとこう…ちょっと相談したいこともあるしね。)

ヒカリ「…もしもし、ママ?」

アヤコ『…あら、ヒカリ。珍しいわね。こんな遅くにどうしたの?』

ヒカリ「…ちょっとね。…今日の事故のことで…」



アヤコ『……そう。そんな事があったのね。』

ヒカリ「「神さま」に会う旅で、いろんな危険もあるとは思ってたけど、なんとかなると思ってた。今まではなんとかしてた…でも、実際危険なことが起こると、思ったよりも大丈夫じゃなくて…湖のポケモンたちも、伝説のポケモンも守れなかったんだ。」

アヤコ『…そう。』

ヒカリ「友達の一人でね、とっても強い子がいるんだ。こんな状況でもいつも通りでさ。その子には自分の目標を忘れるなって言われたけど…ちょっとだけ、不安になってるんだ。今後どうなるのか、こんなので私は「神さま」に会えるのか…って。」

アヤコ『なるほどね。今まで上手く行ってたからこそ、上手く進まなくなると不安よね。よく分かるわ。…でも大丈夫よ、ジュンくん、博士とコウキくん、それに今旅してるお友達たち…あなたを支えてくれる人、そしてあなたを支えてくれるポケモンがいっぱいいるでしょう?もちろん私もね。』

ヒカリ「ママ…」

アヤコ『いっぱい悩んで、いっぱい経験して…いろんな人、ポケモンに出会って助けてもらって…あなたの「神さま」に会いたいっていう夢もね、そのためにすべてのポケモンに出会う…きっと「神さま」は、「出会い」…助け、助けられっていう経験をしてきた人、さまざまな命と縁をつないで、困難や試練を乗り越え、喜びを共有する…そういう人の前に姿を現すってことなんじゃないかな。ヒカリとお友達たちと、ヒカリのポケモン、みんなでつないできた縁を使えば…きっと大丈夫よ。』

ヒカリ「…うん…ありがとう。」

アヤコ『…それでもつらかったら、いつでも戻ってきなさいよ。もちろん元気なときでもいつでも来ていいからね。待ってるから。』

ヒカリ「うん…ママ、それじゃあ。おやすみ。」

アヤコ『うん。おやすみなさい。』


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