787: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/10(火) 12:22:58.01 ID:gpGK8xOx0
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相談役「……穂乃果さん、ここまでありがとう」
穂乃果「いえ……今回は私……いいところなかったなぁ……」
相談役「ふふ、世代交代かしら?」
穂乃果「まだ、負けるつもりないですよー!」
相談役「冗談よ」
穂乃果「……それにしても……これ以上は、いいんですか……?」
相談役「……今回は結局、何も異常を確認出来なかったから……。……リーグ側からはひとまずね……」
穂乃果「……本当に……今回は見逃してくれただけ……なのかな……」
穂乃果「龍神様──レックウザは……」
🔔 🔔 🔔
「──ヴァァァッ…」
バチバチと稲妻をスパークさせながら、飛翔する鳥ポケモンに向かって、
「精靈球!!」
精靈球──モンスターボールを投げつけると、そのポケモンはボールに吸い込まれ、カツーンと音を立てながら、地面に落下した。
「それじゃ、ミア。あとはよろしくね」
そう言いながら私は、今しがたポケモンを捕まえたボールを投げ渡す。
「I got it.」
「さて……そろそろ始めましょうか……」
私は、この地方にある大きな大きな大樹──音ノ木を見据える。
「待っててね……──栞子」
そう呟いて……。
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