589: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/04(水) 13:13:13.02 ID:2N444K9g0
侑「フィオネ、“みずあそび”! イーブイ、“いきいきバブル”!」
「フィーーーッ」「ブーーイィッ!!!」
フィオネが周囲に水をまき散らし、イーブイが周囲に泡を展開させる。
「コーーーンッ!!!!」
それによって、キュウコンの“だいもんじ”の威力を軽減しつつ──
侑「ドラパルト!! “ドラゴンアロー”!!」
「──パルトッ!!!!」
「メシヤーーーッ!!!!!」「メシヤーーーッ!!!!!」
ドラパルトをボールから繰り出すと共に、音速で発射されたドラメシヤたちが、威力の下がった“だいもんじ”を突っ切り──
「コーーンッ…!!!?」
火炎の向こうであがるキュウコンの鳴き声が、“ドラゴンアロー”の直撃を知らせてくれる。
よし……!
そして、
「キィーーーッ!!!!」
侑「ニャスパー! パワー全開!! “サイコキネシス”!!」
「ウニャーーーッ!!!」
横から迫ってくるファイアローをサイコパワーで牽制する。
「キ、キィーーーッ!!!!」
またしても、ファイアローはサイコパワーの風を前にすると、後ろに退避していく。
やっぱりそうだ……! ファイアローはさっきから、攻撃を避けることを優先していた。
最初からファイアローは包囲網の維持を優先するように指示を受けているということだ。
メガバンギラスとファイアローを牽制し、キュウコンを撃退した。
侑「ドラパルト! “ハイドロポンプ”!!」
「パルトォーーーッ!!!!」
私は威力の弱まった“だいもんじ”にダメ押しの水流をぶつけて消火し、道を作りながら、
侑「歩夢!! こっち!!」
歩夢を呼び寄せる。
歩夢「うん!」
歩夢は頷きながら踵を返して、私の方へと走り出す。
が、それと同時に、
果林「バンギラス!! “いわなだれ”!!」
「バンギィッ!!!」
態勢を立て直したメガバンギラスが“いわなだれ”を発生させ、それが歩夢に迫る。
侑「ニャスパーッ!! “テレキネシス”!!」
「ウニャ---ッ!!!」
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