侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part2
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319: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/26(月) 12:14:22.15 ID:9NVhM0zb0

鞠莉「S, sorry... 帰ってきたら聞かせてね!」

理亞「わかった」

鞠莉「それじゃあ、戦力確認も出来たし──これから、ゲートを開くわ」


そう言いながら、鞠莉先輩がボールを2つ放り投げると──


 「ディアガァァ!!!!」「バァァァルッ!!!!!」

かすみ「わひゃぁ!!?」


やったら、迫力のある大型のポケモンが姿を現します。というか、2匹とも出てくるや否や船の天井を突き破ってるんですけど……。


鞠莉「これから、この2匹の力で穴を押し広げるわ。かなり調整してきたから、それなりの時間穴をあけ続けることは出来ると思うけど……12時間以内には戻ってくること。……まあ、向こうの時間が一定じゃないから……とにかく、素早くMissionをこなして帰ってくるように!」

かすみ「そ、そこは雑なんですね……」

鞠莉「そして、今後のLeaderは彼方にお願いするわ。よろしくね、彼方」

彼方「らじゃ〜任された〜」


彼方先輩がゆるーい感じで敬礼のポーズをする。


鞠莉「それじゃあ、始めるわ」


鞠莉先輩はバッグの中から、きらきら輝く宝石と、真っ白い珠を取り出して、


鞠莉「ディアルガ、パルキア、穴を広げて!」
 「ディアガァァァァ!!!!」「バァァァァルッ!!!!!」


ディアルガとパルキアの力で、穴を押し広げ始める。

穴はどんどん大きくなっていって──人一人が通り抜けられるくらいのサイズになった。


鞠莉「それじゃあ、みんなよろしくね!」

かすみ「はい!」

ルビィ「鞠莉さんも気を付けてください……!」

理亞「行ってきます」

彼方「それじゃあ、みんな〜行っくよ〜!」


──かすみんたちは、穴へと飛び込みました。





    👑    👑    👑





かすみ「……っは!」


気付いて目を開けると──異様と言う他ない空間にいた。

地面が浮いて、その下には空がある。

壁は床だし、床は天井、天井は床で、滝は下から上に落ちるし、見えない足場がある。


かすみ「な、なにここ……?」



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