206: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/22(木) 14:54:16.13 ID:tTvUwYyF0
メガシンカしたジュカインが、猛スピードで突っ込んでくるメガスピアーに向かって“りゅうのはどう”を放ちます。
だけど、メガスピアーはすぐに察知し、高速で直角に曲がるようにして、“りゅうのはどう”を回避する。
英玲奈「怯むな!! “みだれづき”!!」
「ブーーンッ!!!!」
回避からすぐにまた切り返して攻撃に移行。再びメガスピアーがジュカインに向かって飛翔し、連続の針でぶっさしまくってくる。
かすみ「“みきり”!!」
「カィンッ!!!!」
ジュカインは、頭部に向かってくる針は首を捻ってギリギリで避け、胴を狙う針は刃でいなし、下半身を狙う針は切っ先に当たらないように横から弾くように蹴り飛ばす。
逸らされ回避された針はもちろん、ジュカインの背後の壁に叩きつけられるように突き刺さり──そのまま壁を吹っ飛ばす。
「カインッ…!!!!」
かすみ「ちょ!? ジム、壊してる!?」
英玲奈「避けるか……! ならば、“ドリルライナー”!!」
「ブーーーーンッ!!!!!!」
お尻の針が──キュィィィィーン!! と音を立てながら回転を始め、ジュカインに向かって突き刺してくる。
それはジュカインの胸部に直撃し──
「カインッ…!!!」
そのまま、ジュカインをジムの外まで吹っ飛ばす。
かすみ「ジュカイン……!?」
英玲奈「スピアー!! 追いかけろ!!」
「ブーーンッ!!!!」
メガスピアーは外に吹き飛んでいったジュカインに追撃をするために、穴から飛び出して行く。
かすみ「や、やば……!!」
かすみんも大急ぎで、その穴から外に出ます。
すると、ジムの外にあった竹林の前で、
「ブーーーンッ!!!!!」
「カァインッ!!!!」
すでにジュカインは立ち上がり、腕の刃でメガスピアーの両腕の針と鍔迫り合いをしているところでした。
“ドリルライナー”が直撃したけど、致命傷にはなってないみたい……!
かすみ「胸のアーマーが功をなしましたね……!」
こんなに早くメガシンカを使う予定はありませんでしたが、メガシンカによって新たに胸部に草のアーマーを身に着けたお陰でどうにか助かりました……!
ただ、このままメガスピアーと肉弾戦を続けるのはまずいです……!
鍔迫り合いをしながら、メガスピアーは、
「ブーーーンッ!!!!」
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