穂乃果「ここどこ!?」 カイマン「ここは"ホール"だぜ」
1- 20
25: ◆TR2vneJwo2
2022/12/15(木) 18:37:55.78 ID:Rsq0UsNQ0

カスカベ「いやぁ、随分と大所帯で来たねぇ」

穂乃果・凛「「こんにちは!」」

ニカイドウ「この子達、迷い子なんだ。しかも1人は魔法使い」

カスカベ「ほうほう!つまりホールでもなく魔法使いの世界から来た訳でもない、別次元の人間って事なんだね!?」

カイマン「まだそこまで言ってねぇよ」

ニカイドウ「それで頼みなんだが、博士のドアを使わせてくれないか?」

カイマン「こいつらが元の世界に戻る手がかりが見つかるかもしれねぇからな」

穂乃果「どあ?」

カスカベ「魔法使いというのはここ、ホールと繋がるドアを魔法で出せるんだ」

凛「どこでも行けるどこでもドアってこと?」

カスカベ「まだまだ研究が進んでなくてね。魔法界のどこからホールのどこまで自由に行けるのかは分からない」

カスカベ「私の研究だと、上級の魔法使いになる程ホールの望む位置にドアを出せるんじゃないかって思ってるよ」

凛「流石魔法だ。なんでもありだにゃあ」

カイマン「ま、そんな訳でドアを貸してくれ」

カスカベ「ニカイドウくんはもう出せないもんね。私を頼る訳だ」

穂乃果「ニカイドウちゃんも魔法使いなんだ!」

カイマン「正確にはだった。なのかね」

ニカイドウ「出し切ってるしな。もう1ミリも出ないよ」

カスカベ「それじゃあ避暑って事で、行ってくるといいよ」

凛「わあ、カッコイイドアにゃ」

穂乃果「え゛」

カスカベ「おお、このドアの芸術的価値が分かるのかい?」

カイマン「・・・趣味は人それぞれだろ?な?」

ニカイドウ「私に聞くな・・・」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
74Res/85.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice