しずく「ところで歩夢さんの話をしてもいい?」かすみ「もう勝つ気ないよね」
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53: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2022/12/07(水) 05:31:26.92 ID:lBGY4EZO0
歩夢「しずくちゃぁん……」
しずく「イヤ。返しませんっ」
歩夢「なんでぇ……?」
しずく「……だって、返したら」
しずく「これを返したら……またお別れですもん」
以下略 AAS



54: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2022/12/07(水) 05:31:52.65 ID:lBGY4EZO0
歩夢「しずくちゃーん?」ツンツン
しずく「う……///」
歩夢「言ってくれなきゃ分からないよー」
しずく「だってぇ……」
歩夢「もう、恥ずかしがっちゃって……そういうところもかわいいんだけど」
以下略 AAS



55: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2022/12/07(水) 05:32:34.53 ID:lBGY4EZO0
歩夢「と、ていっ」パシッ
しずく「あっ!」
歩夢「じゃーん。鍵は無事に戻ってきましたー?」
しずく「……むぅー」ペシペシ
歩夢「そんなにこれがほしいの?」
以下略 AAS



56: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2022/12/07(水) 05:33:20.90 ID:lBGY4EZO0
歩夢「しずくちゃんはどうして離してくれないのかなぁ?」
しずく「……、……///」
歩夢「……ねえ、しずくちゃん?」
歩夢「私、明日も明後日も予定は入ってないの。どうしようかなーって思ってたところでね」
歩夢「だから……しずくちゃんのお願い、叶うかもしれないよ?」
以下略 AAS



57: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2022/12/07(水) 05:34:21.90 ID:lBGY4EZO0
しずく「歩夢さんが、叶えてくれるくらい……かわいく……」
しずく「……、……」
歩夢(ふふ?すごく真剣に考えてる……?)
しずく「……っ」キュ
歩夢「!しずくちゃん……?」
以下略 AAS



58: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2022/12/07(水) 05:35:09.73 ID:lBGY4EZO0
歩夢「ぷぁ。もう、もうっ!?しずくちゃんほんっとかわいいっ!?」
しずく「……かわいくおねだり、できてましたか?私のお願い、聞いてくれますか……?」
歩夢「もぉ〜聞いちゃうっ!?いくらでも聞いてあげちゃうよぉ?ちゅー?」
しずく「んぅ……!……、……えへへっ?」ギュウ
歩夢「今日はお泊まりにしちゃおうねー?ずーっと一緒……?」ナデナデ
以下略 AAS



59: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2022/12/07(水) 05:36:08.19 ID:lBGY4EZO0


歩夢「って感じで!もうすっごくかわいいのっ!」
かすみ「あれ。かすみんあの後逃げたはずなのに、ループしてます?」
せつ菜「よくあるループ物ですね!」
以下略 AAS



60: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2022/12/07(水) 05:36:42.22 ID:lBGY4EZO0
かすみ「かすみんにはさっぱりなんですけど……」
せつ菜「そのままでいてください!お願いですからっ!」
璃奈「やっぱり……私の見立ては間違ってなかった。せつ菜さんもそっち側」
せつ菜「も、ということはつまり……」
璃奈「そういうこと。璃奈ちゃんボード『にやり』」
以下略 AAS



61: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2022/12/07(水) 05:37:34.01 ID:lBGY4EZO0
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62: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2022/12/07(水) 05:39:11.54 ID:lBGY4EZO0
歩夢「今まではされるがままだったんだけど、しずくちゃんの方から私に甘えてきてくれるようになったのは初めてなの!前から甘えていいよって言ってあげると飛び付いてきて、それもかわいかったんだけど。やっぱり私の迷惑にならないようにって意識があるのかな、何も言わないとくっつこうともしないんだよ。ずーっと私のこと考えてくれてて優しいしそういうところもだいすきなんだけど、でもやっぱりそんなのどうでもよくなっちゃうくらい夢中になっていて欲しいじゃない?だからこの前私を引き留めてきたのってすっごく寂しくて離れたくないって気持ちがあるからで、我儘だと思っててもそれをちゃんと言葉にしてくれたのがすっごく嬉しくて」
かすみ「ちょちょ早い早い、暴走特急にもほどがありますって。一人で爆走しないで、一旦スピード落としていただいてですね」


63: ◆bncJ1ovdPY[sage saga]
2022/12/07(水) 05:39:45.86 ID:lBGY4EZO0
歩夢「あのあと土曜に課題してた時にもね、横目で見たらしずくちゃんがじーっと見つめてきてるの。あれ絶対私の手が止まるのを待ってたんだよね、実際少し手を止めてしずくちゃんの方を見たらすっごく嬉しそうな顔してるの。どうやったら私に構ってもらえるのかなって考えてたんだと思ったら、私も嬉しくなっちゃって。その後ぎゅってしてあげたんだけどね、もーすっごく力が強いの。そのことを聞いたら、しずくちゃんなんて言ったと思う?『イヤ、絶対離しませんっ』って。私の方が力入っちゃったよ、本当に。で頭撫でてあげたらすぐ力抜けちゃってね、目もとろーんとして本っ当にかわいいの!それなのにちょっと腕を緩めたらすーぐ寂しそうな目を向けてくるし、とにかくずっとぎゅってしててあげないと落ち込んじゃうんだけど、それだけ私のことが大好きなんだなぁって思うと幸せというかなんというか」
かすみ(ひぇ……絶対しず子より歩夢先輩の方がヤバいよぉ……)

せつ菜「それでも続編ではちゃんと展開変わってたんですよね!前作では病気が回復しなかったけど続編ではちゃんと回復傾向っていうのが示されていて、最後には主人公との子供を含めた3人のCGがーー」
璃奈「確かにあれは感動だった。時空はパラレルワールドみたいなものとはいえ、前作を最後までプレイしてこその演出だしーー」
以下略 AAS



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