【ガンダムSS】テム・レイ「安価で開発したモビルスーツでジオンと戦うぞ」
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39:名無しNIPPER[saga]
2022/12/06(火) 22:23:10.84 ID:G3IfTsi+o
ー独房ー

テム「シャア・アズナブル君。今日は君には会って欲しい者がいる」

シャア「私に?興味本位で会いたいと言うのなら遠慮してもらおう。私は見せ物ではない」

テム「そうではない。入りなさい」

セイラ「……」

シャア「彼女は…」

セイラ「仮面を外してもらえますか」

シャア「……」

テム「人払いは済ませてある。君の素性がなんであろうと公言するつもりはない。私の中で留めておくと約束しよう」

シャア「……」

セイラ「この人は信じられると思います。だからお願いします」

シャア「…いいだろう」スッ

セイラ「やっぱり!キャスバル兄さんなんですね」

シャア「…アルテイシア」

テム「キャスバルにアルテイシア?どこかでその名を…まさか君たちは!」

シャア「……」

セイラ「……」

テム「これは驚いたな。あのジオン・ダイクンの子がこのジャブローで再開するとは…」

テム「それでか。君が変わった仮面を被り素性を隠してまでジオン軍に在籍していたという理由。今なら理解できる」

シャア「しかしあなたの新型兵器のおかげでその計画も終わった」

セイラ「復讐なんて真似、私は望んでなんかいないわ」

シャア「アルテイシアがそうでも私は違う」

セイラ「兄さん!」

テム「まあ待ちなさい。私としても戦争は早期に終わらせたい。その戦争を主導しているのはザビ家だ」

テム「ザビ家を叩けば求心力を無くしたジオン軍は停戦に方向を変えるかもしれんだろう」

シャア「何が言いたい?」

テム「連邦軍としてジオンと…いや、ザビ家と戦う気はないだろうか?」

セイラ「テム博士なにを!」

テム「言っただろう。こんな戦争は早く終わらせたいと。君ほどの技量、ここで腐らせるのは惜しい。悪い提案ではないと思うが」

シャア「しかし連邦の兵が黙っていまい。私を憎んでいる者も多くいるはずだ」

テム「そうだな。私も君が部下に指示した行動で危うく死にかけた。だから君には一度死んでもらう」


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