【ガンダムSS】テム・レイ「安価で開発したモビルスーツでジオンと戦うぞ」
1- 20
172:名無しNIPPER[saga]
2023/02/11(土) 21:43:28.36 ID:GcEJW+lGo
テム「では…その前に彼を尋問室に連れて行くぞ。ここでは場所が悪いからな。アムロ達は引き続き基地の警備を恃む」

アムロ「はい」

ー尋問室ー

テム「今回の襲撃は誰の差し金か教えてもらえないだろうか?」

マ・クベ「誰が貴様などに話すものか」

テム「無論タダでとは言わない。教えてくれるのであれば、このキシリア・ザビ写真集を君にプレゼントしよう」

クワトロ「……」

バスク「……」

マ・クベ「こ、これはっ!?」

テム「どうだろう?」

マ・クベ「……」パラパラ

マ・クベ「ふぅ、今回だけだぞ」

テム「では君を脱獄させてジオンの軍を動かしたのは何者だね?」

マ・クベ「私を脱獄させたのはEOT特別審議会の手の者だ」

テム「EOT特別審議会だとっ!?連中は本格的に地球を異星人に明け渡すつもりか!」

マ・クベ「どういう事だ?」

クワトロ「EOT特別審議会の者達は現在の軍の方針とは真逆の考えをもっている。徹底抗戦ではなく、異星人に降伏して生き延びようというな」

マ・クベ「それは本当なのか?」

テム「事実だ。大方君たちは打倒連邦政府の言葉に乗せられたのだろう。だが、これは独立への道などでは無く破滅への始まりなのだよ」

テム「例え我々を殲滅できたとしても、その混乱に乗じて攻め込まれれば人類に勝ち目は無い。異星人達の支配下で生きる事となる。そうなれば君の敬愛しているキシリア・ザビも何をされるか分からない」

マ・クベ「キシリア様がっ?」

マ・クベ「……」

マ・クベ「それはいかん!」

クワトロ「何を想像していたかは分からんが、大切なキシリアを守りたいのなら知っている情報を全て話せ」

マ・クベ「しかし私も知っている情報は少ないぞ。潜伏しているジオン軍を動かしスペースノア級が配備されてある拠点を攻撃して奪取しろと指示をされた」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
209Res/121.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice