【ガンダムSS】テム・レイ「安価で開発したモビルスーツでジオンと戦うぞ」
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110:名無しNIPPER[saga]
2023/01/18(水) 20:29:53.06 ID:QmMoXWD6o
テム「私ならば…そうですね。私もクワトロ大尉の意見に賛成します」

レビル「うむ。それでは次の目標を月のグラナダとする。艦隊の再編が完了次第ソロモンを出港する」

ー月面 グラナダー

テム「ドズル中将、ガルマ大佐。準備はよろしいか?」

ドズル「キシリアを説得すればよいのだな?任せておけ」

ガルマ「今回も上手く行けばいいが」

テム「では将軍お願いします」

レビル「うむ。グラナダのジオン軍に告げる。私は地球連邦軍第1連合艦隊総司令官のヨハン・イブラヒム・レビルである。我々は戦いに来た訳ではない。そちらと交渉をする為に来た」

レビル「こちらにはジオン軍宇宙攻撃軍司令ドズル・ザビ中将と、同じくザビ家のガルマ・ザビ大佐が同行している。先ずは彼らの言葉に耳を傾けて欲しい」

ドズル「キシリア!無駄な抵抗は止めて投降をしろ!この戦争、ジオンは負ける。無駄に死ぬ事はあるまい」

ガルマ「姉上、私もドズル兄さんと同じ気持ちです。私はここで姉上を失いたくはありません!どうかお考えを!」

テム「さて、どう動くか?」

キシリア『私はジオン突撃機動軍司令のキシリア・ザビである。先ずは兄ドズルと弟ガルマが本物であるという証拠を見せて欲しい』

レビル「いいだろう。2人共モニターの前へ」

ドズル「フンッ」

ガルマ「姉さん」

キシリア『ふむ』

レビル「まだ疑うのであれば直接交渉の席を設けるが」

キシリア『いや、その間抜け面は間違いなく兄ドズルだ』

ドズル「キシリア貴様ぁ!」

キシリア『しかし降伏するとなると話は異なる』

ガルマ「何故です!」

キシリア『ガルマ、よく聞きなさい。私達ザビ家は戦争を主導した側の人間だ。そのような人物をおめおめと生かしておくと思っているのか?』

ガルマ「ですがレビル将軍は、我々の身の保証を約束してくれました!」

キシリア「その約束は本当に果たされるのか?反故にされる可能性はないのか?」

ガルマ「そ、それは…」

クワトロ「……」

レビル「この場で停戦を申し出るのなら相応の処罰は受けて貰う事にはなるが、私の権限を持って生命の安全は保証しよう。しかし抵抗するのであればその限りではない」

キシリア『……』

レビル「すぐに返答は出来んか。ならば1時間の猶予を設ける。賢明な返答を祈る」

テム「やはり簡単には行きませんな」

レビル「そうだな」

ガルマ「…姉さん」

クワトロ「将軍」

レビル「なにか?」

クワトロ「この間にキシリアが逃走を図る可能性があります。グラナダに上陸し、監視の目を付けるべきだと私は進言します」

ガルマ「姉さんに限ってそんな事は…」

ドズル「いや、キシリアならあり得る話だ」

レビル「ふむ。レイ大佐の意見も聞きたい。大佐ならどう動く?」

テム「そうですね」

テムの行動
1.監視を付ける
2.キシリアの善意に期待する
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