【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.5
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75: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/02(金) 23:17:10.49 ID:2TO5gjwT0

ボシュゥゥゥゥゥ……


努?「な……ば、バカな……?!」

果穂「え、エグイサルが消えちゃいました……!」


『システムに干渉し続けることはできる……大丈夫だ、隙ならば俺が作る。そして、未来を切り開くための武器も俺が用意する』

『だからみんなは……未来を選んでくれ』

『他の誰かに与えられたものじゃない、自分自身で切り開く……自分だけの未来を』


灯織「プロデューサー……ありがとうございます」


奴の示した方針は偶然にも私と合致していた。
この裁判で卒業を提示された時から感じていた不愉快は、まさにそこにあったのだ。
他の何者かによって用意された選択肢、そこに在る希望なんて所詮は他人の尺度で作られた偽物でしかない。

希望も絶望も、とある人間にとって絶対的なもの。
他の誰かが定義できるものでしかない。
自分自身で歩み、切り開いて行く未来の中で、路傍に横たわっているのが希望と絶望なのだ。

そんなものに目を奪われるほど、私たちは酔狂な存在ではない。
私たちはもっと眩く、華々しい……あのステージの光に、ずっと夢中だからだ。



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