148: ◆xMUmPABXRw[sage]
2022/12/08(木) 22:59:18.65 ID:PtCBDhPH0
君は僕より少しだけ年上だけど、何かにつけてリードされたがっているのは知っている。
「今日はいつものバーで少し飲んだあと……」
細くくびれた腰に手を回し、こちら側に引き寄せる。
「会えなかった時間をたっぷりと埋め合わせしよう」
周りの目なんか気にせず、君の耳元に囁きかけた。
「若いわねぇ」
君は妖艶さに芳醇な色香を混ぜて、童顔な顔立ちに背徳的な微笑みを浮かべる。
「いいわ。今夜も付き合ってあげる……」
指先で僕の頬をなぞる君に、これから訪れる目眩く時への誘いを感じて……。
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