110: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/27(日) 16:55:29.32 ID:EM6Mdgk00
「どうぞ」
「し、失礼しま〜す」
あからさまに緊張した顔で、安部菜々が入室してきた。
「あ、安部菜々です!今日からお世話になりますっ!よろしくお願いします!」
「あら、菜々ちゃんって言うのね?」
こちらが口を開くより前に川島瑞樹が立ち上がる。
「こんな可愛い子を捕まえてくるなんて、プロデューサー君は罪な男ねぇ……。やっぱり逮捕しておけばよかったかしら?」
畳み掛けるように片桐早苗が近づいてくる。
「あーっ!お、お二人はっ!?」
二人の顔を見て、安部菜々は驚きの声を上げた。
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