【コンマ・安価】キン骨マン「強くなってやるわいなぁ!」Part20
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537:エビルマージ ◆Dxi/PPMXLg
2022/12/11(日) 09:40:09.20 ID:7TZQ7tHWo

ダーティーバロン「終わったな。」

ゼブラ「・・・お、俺はただ最強の超人になって貧しい暮らしから脱出したかっただけなんだ・・・」

ダーティーバロン「んん?生きてるぞこいつ!」

ビッグマグナム「ゴキブリ並みの生命力だな!」


ゼブラ「貧しい家に育った俺は、この世で最強の超人になることだけを夢見ていた。」

ゼブラ「だが最強の超人になるには、莫大なお金が必要だった。だから愛馬キッドと共にがむしゃらに働いた。」

アナウンサー「ああーっと!今語られますゼブラの過去!!」


ゼブラ「より高い報酬を求めて、人の嫌がる危険な作業をすすんでひきうけた。」

ゼブラ「そんな俺を子供の頃から一緒に育った親友キッドは、いつもはげましてくれた。」

ダーティーバロン「・・・」


ゼブラ「最強の超人になるには、超人技能テストを何年もかけてパスする必要がある。時間のない俺は、裏口超人をたずねた。」




 裏口超人「10キロも足りん。話になんねぇな。」

 パワフルマン「そこを、なんとか!お願いします!」ザッ

 裏口超人「ダミったらダミだ。あと10キロもってくんだ。」

 パワフルマン「そ、そんなぁ!あと10キロと言ったら1年以上も重労働しなければ・・・お願いです!お願いですからぁ!!」

 裏口超人「駄目だって。さっさとけぇれ!」ドガァ

 突き飛ばされたパワフルにすり寄りシマウマのキッド

 パワフルマン「キッド・・・」

 裏口超人「へぇ、へっへへ・・・ええ毛並みしとるでねぇか・・・こんなしきもんが欲しかったんじゃ。」

 裏口超人「どうじゃ?この馬の毛皮さくれたら話に乗ってもええぞ。」

 パワフルマン「そ、そんな!キッドは幼い時から一緒に育った親友です!」




ダーティーバロン「・・・くだらん過去話はもういい!やれ!」

ジライヤーA「はい!」バキッ


ゼブラ「・・・だが最強の超人を諦めきれなかった俺はついに・・・」

ダーティーバロン「なんと!まだしゃべる気か!!」




パワフルマン「キッド〜、うう・・・キッド!許しくれぇ!」

キッド「・・・」

パワフルマン「俺は・・・なんとしても最強の超人になりたいんだ・・・お前も、俺の夢を知ってるはずだ・・・」

キッド「・・・」スッ

パワフルマン「夢を叶えさせてくれー!!!」バァ


 ドグワシャ





ゼブラ「こうして超人技能テストをまんまとパスした俺は、今回、邪悪の神に見込まれてさらに強力な残虐超人となった。」

ゼブラ「そしてキン肉マンゼブラと名を変えた俺は、バイクマンたちを集めて試合に挑んだ・・・」

ダーティーバロン「その結果がこれか。我ら極悪超人には手も足も出なかったようだな。ウワァーッハッハッハ!」


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