118:名無しNIPPER[saga]
2022/11/27(日) 01:03:07.97 ID:dzIIfLwoO
ガッシュ「清麿の父上殿の話をしたのだ!」
燕「へー…高嶺君のお父さんの…?」
燕(…てことはガッシュ君が一方的に話してたのかな?)
マティ「あ、つ、燕…実は……」
ガッシュ『マティはどこから来たのだ?』
マティ『え…ど、どこって……』
マティ(たしか…燕が言うには、ガッシュは魔界のこと話してないみたい…)
マティ(…ど、どう答えよう…私のこと、け、警戒したりしてる…?)
ガッシュ『私はイギリスから来たのだ!』
マティ『………え?』
ガッシュ『清麿の父上殿に森で助けてもらっての、その時に清麿を鍛えて欲しいと頼まれたのだ!』
マティ『……???』
ガッシュ『父上殿はとてもいい人だぞ、そのうちマティにも会わせてあげたいのう…』
マティ『……え、と、その前は、ガッシュはどうしてたの…?』
ガッシュ『ウ、ヌ…それが、その前のことはよく覚えておらぬのだ…』
ガッシュ『気がついた時には父上殿と一緒におってのう…』
燕「………ど、どういうこと?」
燕(ガッシュ君は…魔界での記憶をなくしてる………?)
ガッシュ「ウヌゥ…ところで清麿はおらんのかのう…」
燕「あ、ああ…高嶺君は教室でみんなとまだ話してるんじゃないかな…?」
燕(なら、ガッシュ君は敵になり得ない…それにイギリス…)
燕(もしかしたら、そこでガッシュ君になにかあったのかな…?)
燕(…高嶺君のお父さん、か…もう少し事情を知ってるのかも)
燕「ま、まぁ帰りになったら高嶺君も迎えに来るよ、それまで…マティも待っててね」
マティ「………」コクン
ガッシュ「ぬぉおおおお、清麿ぉおおおお」
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