4: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/10(木) 22:04:06.63 ID:E4OK3IL/0
―レッスン場―
ほたる(…私の右肘にいったい何が起こってるのかな…?)
5: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/10(木) 22:04:58.01 ID:E4OK3IL/0
泰葉「『つ』…じゃなかった、かさぶたができてるだけだよ。」
ほたる「『つ』って…かさぶたなんて普通のものじゃない『ナニカ』ができてるんですね…」
6: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/10(木) 22:06:09.29 ID:E4OK3IL/0
―リフレッシュルーム―
ほたる(どうしましょう…軽く擦りむいただけだと思ったのに…)
7: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/10(木) 22:06:39.26 ID:E4OK3IL/0
ほたる「わかりません…でも…何人にも言われて…」
裕美「私じゃわからない何かができてるのかな?ちょっと待ってね…はい、手鏡」
8: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/10(木) 22:07:09.74 ID:E4OK3IL/0
芳乃「ほほー。少し怪我をされたのですねー。ご安静になさるのがよろしいかとー」
ほたる「本当に…?」
9: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/10(木) 22:07:44.93 ID:E4OK3IL/0
―数分後―
大和亜季「おや?ほたる殿に裕美殿ではありませんか?」
10: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/10(木) 22:08:51.87 ID:E4OK3IL/0
洋子「そう言えばこれ方言だよね。かさぶた、の方が通じるかな?」
亜季「そのようですな!小さなかさぶたでも無理やり剥がしては大事になります。あまり気にしないほうがよろしい!」
11: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/10(木) 22:09:36.18 ID:E4OK3IL/0
亜季「なにはともあれ一件落着ですな」
洋子「でも、触ったらひどくなるからそのままにしておくんだよ?」
12: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/10(木) 22:10:23.04 ID:E4OK3IL/0
千鶴「ほたるちゃんが『つ』を触ってしまわないようにリバテープ持ってきたよ」
裕美「ここぞとばかりの地域特有名称アピールだね」
13: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/10(木) 22:10:50.59 ID:E4OK3IL/0
千鶴「な、何でそんなにつっけんどんなの!?」
裕美「元はと言えば眉毛が悪い」
14: ◆xMUmPABXRw[sage saga]
2022/11/10(木) 22:11:36.45 ID:E4OK3IL/0
おしまい。地域特有の方言は他地方の人にすれば時に得体のしれないものですね。
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