561: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/26(土) 11:49:39.41 ID:K66c2REr0
■Chapter029 『激闘! コメコジム!』 【SIDE Kasumi】
かすみ「──行きますよ、ジュプトル!!」
「プトルッ!!!」
かすみんの1番手はジュプトル! 今日は出し惜しみなしです! 最初からエースで一気に決めちゃいますよ!
花陽「お願い、ホルード!」
「ホルー!!」
相手のポケモンはホルード……なんか、うさぎさんっぽいのに絶妙に可愛くない……。
『ホルード あなほりポケモン 高さ:1.0m 重さ:42.4kg
大きな 耳は 1トンを 超える 岩を 楽に 持ち上げる。
ショベルカー並みの パワーで 固い 岩盤も コナゴナに
する。 穴を 掘り終えると ダラダラと 過ごす。』
かすみ「パワーはすごそうですけど、その分のろまさんっぽいですね……!」
図鑑をパタンと閉じる。どうやら、図鑑によればじめんタイプっぽいですし、有利相性で攻め込めますね……!
かすみ「ジュプトル! “リーフブレード”!!」
「プトルッ!!!!」
──ダンッ! と音を立てながら飛び、速攻で切りかかる。
「ホル!?」
予想どおり、のろまさんなのか、急に飛び出してきたジュプトルに驚いて動けなくなってますね……ふふふ。
「プトォルッ!!!!」
そのまま、縦に振り下ろした、草の刃が直撃し──パシッ。
かすみ「……へぇ!?」
──して、なかった。
花陽「ホルード、ナイスだよ!」
「ホル〜」
耳を使って、真剣白羽取りの要領で受け止められていた。
そして、ジュプトルの腕の葉っぱを掴んだまま、
花陽「“アームハンマー”!!」
「ホルーー!!!!」
地面に叩きつけようとしてくる。
かすみ「やばっ!? ジュプトル!!」
「ジュプトォッ!!!」
ジュプトルは咄嗟に口から、タネを吐き出す。
吐き出したタネは──ボンッ!と音を立てて、ホルードの前で爆発する。
「ホ、ホル…!!」
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