185: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/06(日) 14:36:05.47 ID:waqA86PW0
侑「2匹目はカビゴン……!」
リナ『カビゴン いねむりポケモン 高さ:2.1m 重さ:460.0kg
1日に 食べ物を 400キロ 食べないと 気がすまない。
基本的に 食うか 寝るかしか していないが なにかの
きっかけで 本気を出すと 凄い パワーを 発揮するらしい。』
花丸「カビゴン! “のしかかり”!」
「カビーーー」
のっしのっしとカビゴンがイーブイの方へと向かってくる。
あんな巨体にのしかかられたら、イーブイが潰れちゃう……!
侑「……でも、あの遅さなら、十分逃げられるね! イーブイ!」
「ブイッ!」
イーブイはフィールドを走り出す。
「カビーー」
カビゴンは逃げるイーブイを追いかけては来るけど……すばしっこいイーブイにはまるで追い付けてない。
“のしかかり”を注意しながら戦うなら──
「ブイッ!!」
イーブイがちょこまかと走り回りながら、カビゴンの背後に回り込んだところで、
侑「“でんこうせっか”!!」
「ブイッ!!!」
飛び出す、高速突進。
上手にヒットアンドアウェイしながら、ダメージを稼いで……と思っていたけど、カビゴンに“でんこうせっか”が直撃した瞬間。
──ぼよ〜ん。
侑「……いっ!?」
「ブ、ブィィ!!!?」
イーブイはカビゴンの背中にめり込んだあと、元に戻る反動で跳ね返されて吹っ飛ばされてしまった。
リナ『体重差がありすぎて攻撃が通じてない……』 || >ᆷ< ||
侑「ち、直接攻撃じゃダメだ……!」
「ブ、ブィ」
イーブイは地面を転がりながら、すぐに体勢を立て直す。
ダメージこそ大したことはないものの、ぶつかり合っちゃダメだ……!
侑「“スピードスター”!!」
「ブイイーーー!!!!」
ピュンピュンと音を立てながら、星型のエネルギー弾がカビゴンを捉える。
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