トレーナーとウマ娘が見るウルトラシリーズ
1- 20
16: ◆nbKwtMnFWU[sage]
2022/10/22(土) 11:44:36.71 ID:O3VenoAyO


トレーナー「ついにメフィラス星人との一騎打ちが始まるが、両者の実力はほとんど互角で決着がつかなかった。やがてメフィラス星人は手を下ろすとこう言って地球を去っていった」


『よそう・・・。ウルトラマン、宇宙人同士が戦ってもしようがない。私が欲しいのは地球の心だった。だが、私は負けた。子供にすら負けてしまった。しかし、私は諦めたわけではないりいつか私に地球を売り渡す人間が必ずいるはずだ!』


キングヘイロー「そのまま戦っていれば勝てたのに、勝手に帰ってしまったのね?」


トレーナー「その通りだ。地球を欲しがるメフィラス星人とそれを止めようと戦うウルトラマン。両者は互いに地球人ではないのに地球の行末を決めようとしている。そのことにメフィラス星人は無意味さを見出したわけだな。それにメフィラス星人は地球人をみくびっていた。サトルくんは脅迫にも屈しなかったし、防衛軍に円盤を見つけられ、科特隊には破壊されてしまった。ハヤタのこともウルトラマンと呼んでいたし、地球人を見下していたのさ」


キングヘイロー「そんなに地球人は愚かじゃないってことね、当然だけれども」


トレーナー「当然か……この話のポイントは『地球を売り渡そうとする地球人なんていない』というものだったわけだが、対して『シン』のときはどうだった?」


キングヘイロー「あ……ベーターボックスを受け取ろうとしてたわね、メフィラスを上位存在として」


トレーナー「その通りだ。つまり事の本質を見抜いていたかはともかくとして、シンの世界では地球人は簡単に地球をメフィラスに売り渡した、とも解釈できるわけだ。これは正直気づいた時は鳥肌が立ったぞ」


キングヘイロー「まぁ、誘惑されたら飛びつく人間もいるでしょうしね……こんな深い話だったなんて……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
342Res/168.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice