【ラブライブ】あの季節(とき)の中で私は【ことり】
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◆HUg149YDMA
[sage]
2022/09/24(土) 22:54:35.95 ID:zI56V5m20
---(こんなのマンガや小説じゃないんだから。)---
24
:
◆HUg149YDMA
[sage]
2022/09/24(土) 22:55:17.69 ID:zI56V5m20
扉を開けると、そこはいつもと違うホールでした。
「あれ?」
思わず声に出ちゃう。
以下略
AAS
25
:
◆HUg149YDMA
[sage]
2022/09/24(土) 22:55:53.89 ID:zI56V5m20
「あれ?ことりちゃん、その制服どうしたの?」
私の知らない、見た目マスターと思しき人に声をかけられる。
「あ、あのぉ・・・。ここってどこですかぁ??」
以下略
AAS
26
:
◆HUg149YDMA
[sage]
2022/09/24(土) 22:56:25.23 ID:zI56V5m20
どこ?
今さっきまで、私はバイト先に居たはず。
それが扉を開けたら全く知らない別の場所???
以下略
AAS
27
:
◆HUg149YDMA
[sage]
2022/09/24(土) 22:56:59.42 ID:zI56V5m20
ハッと思い立つと背後の扉を開け放つ。
しかしそこは、私の知る事務室ではなかった。
「ことりちゃん本当に大丈夫?疲れてるなら今日はあがって貰っても良いよ?」
以下略
AAS
28
:
◆HUg149YDMA
[sage]
2022/09/24(土) 22:57:32.22 ID:zI56V5m20
---(これは私の願望なのか、それとも贖罪なのか)---
29
:
◆HUg149YDMA
[sage]
2022/09/24(土) 22:59:28.14 ID:zI56V5m20
久しく体験していないカフェの喧騒にドギマギしながら、接客をこなす。
『ミナリンスキーちゃん、お誕生日おめでとう!』
一様にお客様たちが声をかけてくれる。
以下略
AAS
30
:
◆HUg149YDMA
[sage]
2022/09/24(土) 23:00:11.02 ID:zI56V5m20
そんな疑問に耽る暇さえ無い程、店内は騒然としていました。
(あぁ、でもこの感じ、少し懐かしいかも・・・。)
私が以前、秋葉原でメイドのバイトをしていたときも、こんな感じだったから
31
:
◆HUg149YDMA
[sage]
2022/09/24(土) 23:00:40.42 ID:zI56V5m20
---(私を知ってる、私が知らない世界)---
32
:
◆HUg149YDMA
[sage]
2022/09/24(土) 23:01:11.67 ID:zI56V5m20
外の景色は一目瞭然でした。
「ここって秋葉原じゃないよ!」
どうして私がここに来てしまったのか、考える暇を与えぬようにとお客様がやってくる。
以下略
AAS
33
:
◆HUg149YDMA
[sage]
2022/09/25(日) 21:05:28.60 ID:eLX6FJ2o0
「Bonjour!(ハーイ!) コトリ! Travaillez-vous correctement?!(シッカリ働いている?!)」
数人の外国人女性グループが親しげに私に話しかけてくる。
(え?!この人たち私のことを知ってるの?!)
以下略
AAS
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