【ラブライブ】あの季節(とき)の中で私は【ことり】
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102: ◆HUg149YDMA[sage]
2022/09/26(月) 23:52:24.12 ID:EMmVd6070
休憩室のロッカーに仕舞われていた物を取り出すとお店に戻る。

「店長さん!少しこのお店をスケッチしてもいいですか?」

そう言うと店長さんは嬉しそうに笑った。
以下略 AAS



103: ◆HUg149YDMA[sage]
2022/09/26(月) 23:53:54.65 ID:EMmVd6070
不思議と時間はそんなにかからなかった。

初めて来たお店だけど、何となく感じが掴める。

私の全力を書きなぐったスケッチを店長さんに渡す。
以下略 AAS



104: ◆HUg149YDMA[sage]
2022/09/26(月) 23:54:34.08 ID:EMmVd6070
「それと、これは私が持って行っちゃダメなので・・・。」

プレゼントされた鳥のブローチも店長へ託す。

そして私は、事務室への扉の前で深呼吸をする。
以下略 AAS



105: ◆HUg149YDMA[sage]
2022/09/27(火) 00:13:11.75 ID:eUOF9hjx0
---(この不思議な出来事に感謝しなきゃ。)---



106: ◆HUg149YDMA[sage]
2022/09/27(火) 00:13:47.66 ID:eUOF9hjx0
『わぁ〜!』

私の書いたスケッチをみんなに渡すと、感嘆の声が漏れる。

「これが、ことりちゃんの一年の成果なんだね!」
以下略 AAS



107: ◆HUg149YDMA[sage]
2022/09/27(火) 00:14:28.63 ID:eUOF9hjx0
「こんなの見せられたら、真姫ちゃんイマジネーション刺激されちゃうやん?」

「そうね・・・望む所だわ!」

真姫ちゃんの瞳の奥がメラメラ燃えているのが分かる。
以下略 AAS



108: ◆HUg149YDMA[sage]
2022/09/27(火) 00:15:12.36 ID:eUOF9hjx0
「今パパッて書いただけなのに、みんなに凄く合ってる気がするにゃ!」

「そうですね。でも不思議ではありません。ことりはずっとこの時のために勉強をしてきたのですから。」

「うん!ことりちゃんは、ずっと私達と一緒にいたんだよ!」
以下略 AAS



109: ◆HUg149YDMA[sage]
2022/09/27(火) 00:15:49.41 ID:eUOF9hjx0
そうだよ。

ずっとずっと、私のモデルはみんなだったの。

いつか、私のデザインした衣装を・・・もう一度みんなに・・・着て欲しくって・・・。
以下略 AAS



110: ◆HUg149YDMA[sage]
2022/09/27(火) 00:16:30.55 ID:eUOF9hjx0
「その気持ち、アッチの私達のために取っときなさい。」

また泣きそうになってる私に、にこちゃんが耳元でささやく。

「うん・・・。ありがとう、にこちゃん。ありがとう、みんな・・・。」
以下略 AAS



111: ◆HUg149YDMA[sage]
2022/09/27(火) 00:17:09.79 ID:eUOF9hjx0
(・・・え?!)

突然、どういう訳か事務室の扉がすごく気になった。

なんだろう・・・この感じ。
以下略 AAS



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