12: ◆rkJB0.oxl2[saga]
2022/09/24(土) 20:46:37.52 ID:oR9uV7dt0
たきな「とすれば、今も千束自身、その才能はなんなのかよく分からないと」
千束「まっ、そんな感じかな」
たきな「そういうのは自分で見つけるより、誰かに見つけてもらうのが手っ取り早いような気もします」
13: ◆rkJB0.oxl2[saga]
2022/09/24(土) 20:47:18.31 ID:oR9uV7dt0
ミズキ「アタシからしたら、アンタは何かとやかましい。まさに才能だわ」
千束「そんなにやかましいかな?」
ミズキ「あぁもう、やかましいったらありゃしない」
14: ◆rkJB0.oxl2[saga]
2022/09/24(土) 20:48:22.62 ID:oR9uV7dt0
ミカ「そろそろ、昼休憩もおしまいだぞ」
ミズキ「さーて、昼からも飲んでますかぁ」
クルミ「忙しくなったら呼んでくれ」
15: ◆rkJB0.oxl2[saga]
2022/09/24(土) 20:49:04.41 ID:oR9uV7dt0
◆
千束「……」
16: ◆rkJB0.oxl2[saga]
2022/09/24(土) 20:49:30.81 ID:oR9uV7dt0
フキ『んで、何か用か?』
千束「さて、その用とはなんでしょうか?」
フキ『切るぞ。もうじきミーティング再開だからな』
17: ◆rkJB0.oxl2[saga]
2022/09/24(土) 20:50:38.94 ID:oR9uV7dt0
千束「あのさぁ、フキから見て私の才能ってなんだと思う?」
18: ◆rkJB0.oxl2[saga]
2022/09/24(土) 20:51:07.17 ID:oR9uV7dt0
フキ『あぁ? んなもん決まってんだろ』
千束「おっ、何々?」
フキ『私を苛つかせる才能だ』
19: ◆rkJB0.oxl2[saga]
2022/09/24(土) 20:51:42.11 ID:oR9uV7dt0
フキ『まぁでも、そういうのがあってこその千束だと私は思う』
千束「おっ、誉めてる?」
フキ『知るか』
20: ◆rkJB0.oxl2[saga]
2022/09/24(土) 20:52:22.27 ID:oR9uV7dt0
フキ『だろぉ? 才能なんて正直どーでもいい。ただ任務こなして、生きて帰って食べて寝て……それだけでいい』
千束「うん」
フキ『大体、お前は才能以外でも恵まれ過ぎなんだよ。先生持ってった時点で』
21: ◆rkJB0.oxl2[saga]
2022/09/24(土) 20:54:31.68 ID:oR9uV7dt0
千束「ちなみに先生は分からないって」
フキ『分からない方が幸せかもな』
千束「どういう意味ぃ?」
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