【ガンダムSS】「転生したらアズラエルだったので安価でC.E.を生き延びる」
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136:名無しNIPPER[saga]
2022/08/26(金) 21:40:19.56 ID:Rq/ryPr7o
アズラエル「先ずはブルーコスモス本部へ行きます。そろそろうるさいタヌキ共を黙らせないと面倒な事になりそうですからね」

ナタル「分かりまた。シーゲル議長にはまた日を改めて会談できるか打診してみます」

アズラエル「よろしくお願いしますよ」

アズラエル「さて、連中はどう出るか…」

イザーク「話は終わったのか」コンコンッ

アズラエル「ええ。ああ、1つ聞いてもいいですか?」

イザーク「なんだ?」

アズラエル「イザーク君はブルーコスモスの事をどう思いますか?」

イザーク「そんな事は聞くまでもないだろう。コーディネイターでブルーコスモスに良い感情を持っている者は殆どいない」

アズラエル「ですよねぇ。じゃあ僕がブルーコスモスで、しかもその盟主と言ったらどうします?」

イザーク「貴様が?笑えん冗談だな」

アズラエル「冗談ではありませんよ」

イザーク「そうか。だったらここで死ねっ!!」ガチャ

アズラエル「ああ、ナタル君が言っていた矢先にこれですか。せめて撃つ前に一つ言わせて下さい」

イザーク「冥土の土産とやらか?いいだろう」

アズラエル「今からブルーコスモスを叩き潰すと言ったらどうします?」

イザーク「なに?貴様はブルーコスモスの盟主なんだろう?気でも触れたか?」

アズラエル「かも知れません。ですが僕は本気です。もちろんブルーコスモスを初めとした反コーディネイターの思想を無くす事は不可能です」

アズラエル「けど、コーディネイターだから殺してもいいという考えは無くしたいと思っています。イザーク君は前に言いましたよね?僕を見定めると。だったら今がその時なのでは?」

イザーク「本気なのか?本当にブルーコスモスの腐った思想を潰すと言うのか?」

アズラエル「すぐには無理でしょう。ですが時間を掛けてゆっくりでもいい。殺したいほど憎い考えを、嫌だなぁくらいには改善したいと思っています」

イザーク「……」

アズラエル「僕を殺すのはその後でもできるでしょう?せめてチャンスをくれませんか?」

イザーク「…いいだろう。ただし、その言葉が偽りだった瞬間、貴様の命は無いとと思え」

アズラエル「ありがとうございます。ならさっそく出向きますよ。イザーク君は僕の護衛という立場で同行させます」

イザーク「今からか?」

アズラエル「そうです。招待状を貰ったんでね」


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