【メイプルストーリー】【安価・コンマ】おかしな世界で生きる
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15:名無しNIPPER[saga]
2022/08/14(日) 01:01:36.98 ID:hFQifMEC0
〜TWENTY MINUTES LATER〜

男「長湯するのも悪いと思って早めに出てみた」ガラッ

男「スリッパも洗っておきました。玄関の足拭きマットにも限界というものがある。すまないことをした」

男「そしていい湯であった。このように血の巡りがよくなることで、眠気が薄らぐことがわかります。いやまだ眠いは眠いんだがね」

男「着替えは……この紙袋か」ガサゴソ

男「下着と、動きやすそうなトレーナー上下。古着と聞いたが、下着はどうも新品のようだ。ありがたい……」

男「リビングへ呼びに行こう」ペタペタ


男「マイさん、お風呂いただきました」E:トレーナー

マイ「あら、もう少しゆっくり入ってくれてもよかっ――」

マイ「!!?」ピシッ

マイ(あ、あれ!? 外で会った時は別になんとも思わなかったのに……)

男「どうかされましたか?」

マイ「……な、何でもないわ」

男(という台詞を吐いて本当に何でもないことがあろうものか)

マイ「お腹も空いてるでしょう。果物を切っておいたから、わたしがあがるまでに食べておいて」スック

マイ(やば、顔見れない!!)タタタ


男「早口であったのう。顔が赤かったのは気のせいだろうか」

男「こう……なんだろう。お膳立てされすぎた展開は逆に不安になるからやめて欲しいんだけれども」ペタペタ

男「で、確かにテーブルには果物とナイフ、そしてフォークが……むっ」

男「カットされたリンゴに混じってスライスレモン……?」

男「どういう……ことだ……」シャクシャク

男「このリンゴ、HPが回復する味がするね」


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