ヤングアベンジャーズ「少年期の終わり」
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53: ◆t8EBwAYVrY[sage]
2022/08/09(火) 23:31:57.41 ID:PSHz/X660
スピード「でもどうするよ。ポータルを開いてもまた別の世界だったらキリがないぞ」

キャシー「ねえアメリカ、あなたの能力はまだ本調子じゃないの?」

アメリカ「ああ。ポータルを開く体力はあるけど、特定の世界へ繋げるのはまだ難しいな」

ハルクリング「いいアイデアがある。そこに転がってる[ピザ]ッちょの黄色いエイリアンは異次元のテレビマンらしいんだ」

 モジョー「ムニャムニャ……ラーメンで……視聴率(すうじ)を取れなきゃ犬をだせ……」ムニャムニャ

ハルクリング「様々な異次元世界を観測できる技術を持ってるらしい。こいつの技術を使えば特定の次元位相を捕捉できるんじゃないかな」

ケイト「なるほど。地図にピンを立てるみたいなものね」

シルク「リリ、できる?」

アイアンハート『任せて。異次元の中継機械だろうとチョチョイのチョイよ』WEEE……

スピード「かがくのちからってすげー」

アイアンハート『位相特定完了。モニターに座標を表示するわ』VOOOM……

ウィッカン「アメリカ、いけるかい?」

アメリカ「ああ、やってみるさ。でえぇい!」SLAMM!

 ☆<BOOOOOMM!

キャシー「開いた!」

スピード「この先でまたゾンビや恐竜が待ち構えてなきゃいいがな」

エリ「それじゃあ、ここで君達とはさよならだな」

カマラ「さよならじゃないわ。また会いましょう、ヤングアベンジャーズ」

シルク「エリ、アナタには一つ貸しがまだ残ってるからね」

エリ「……ああ、返してくれるのを待ってるよ」

ハルクリング「よし、行くぞみんな! ポータルに飛び込めーっ!」

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