115: ◆t8EBwAYVrY[sage]
2022/08/13(土) 21:50:56.55 ID:HVU4MYhZ0
ドゥーム「人をイラつかせるのが上手いお子どもだ……ならば骨まで消し炭にしてくれる! 余に逆らったことを後悔――」
ハルクリング「ハルクスマッシュ!」THWAAAAMM!
ドゥーム「RRGGHHH!……次から次へと……」
ハルクリング「子供の頃からドクタードゥームの顔面に一発お見舞いするのが夢だったんだ」
ドゥーム「余に一撃を打ち込んだのは褒めてやろう……どうだ? 余の配下にくだらぬか? 貴様らは見所がある。余に仕えるというなら相応の地位を与えようではないか」
ハルクリング「……アンタは史上最強のスーパーヴィランの一人だ。俺なんかじゃ勝てっこない。アンタの申し出を受けるのが賢い手だろうな」
ハルクリング「だけど俺達は逃げ出すようなことはしない。どんな困難にも勇気を持って立ち向かえって“アイツ”に教わったからな」
ドゥーム「?……何の話をしている」
ハルクリング「今ここにはいないが……俺達にはもう一人仲間がいる。そいつは未来の自分が悪党になることを恐れてアーマーを纏い、運命に抗った」
ハルクリング「だけど、アイツは世界を救うために運命を受け入れた……俺が知る限り、誰よりも勇気のあるヤツだった。最高の友達だよ。アイツのことを思うと勇気が湧いてくる。」
ハルクリング「決して……お前には仕えない。俺達はヒーローだ。かつて、“アイツ”がそうだったように」
ドゥーム(!……こやつ……生態スキャンによればこやつの中に流れる“血”……まさか……こやつの血筋は! こやつの中に感じる底知れぬ“何か”の正体は! まずい! こやつは早めに叩かなくては!)
ドゥーム「やはり従わぬか! 余に抗うならば消し去るのみ!」FSHHAAAAAAMM!
ハルクリング「GGGHHHHH!」
ドゥーム「貴様ら程度が図に乗りおって……ドゥームに歯向かった罰を受けよ!」
<ZZAAAAAAAAAKKKK!
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