ヤングアベンジャーズ「少年期の終わり」
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11: ◆t8EBwAYVrY[sage]
2022/07/30(土) 00:24:21.70 ID:Xvd56pvC0
アメリカ「ちょっと、ナイショ話はその辺にしてくれない? どこにいるのさ。この世界のアベンジャーズは」

ウィッカン「えーっと、そのことなんだけど……」


エリ「俺達がアベンジャーズだ」

ヴィジョン『ヤング、ですが』

アメリカ「あなた達が?……この世界のアベンジャーズはずいぶん若いんだな」

ケイト「オホン、細かいことはさておき、目の前で困っている人を放っておくなんてできないわ。すぐにでも行きましょう」

ウィッカン「アメリカ、君は異次元を移動できる能力があるんだよね。それで僕達全員を君の世界まで案内できるのかい?」

アメリカ「本来なら出来るが……先日、敵との戦闘で負傷したもんだから制御がうまくできないんだ。ポータルを開くのにもかなり体力が要るし、開いた先がどこの世界に繋がるかわからない」

キャシー「えっ」

アメリカ「体力的にもポータルを開けるのは2、3回……開いた先が私の世界かもしれないし、全然違う世界かもしれない。この世界に来れたのも偶然なんだ」

ヴィジョン『私の計算では目的の世界へのポータルが開ける可能性は0.616%です』

スピード「ほぼ不可能ってことじゃん」

エリ「いや、やるべきだ。キャップならこう言うさ。『たとえ1%でも可能性があるなら、挑戦すべきだ』ってな」

ヴィジョン『1%に満ちてませんが』

エリ「アメリカ、やってくれ。行き先がどんな世界だろうと俺達ならきっと切り抜けられる!」

キャシー「エリ……」

アメリカ「わかった。じゃあいくよ。みんな下がってな……オラァ!」

 ☆<BOOOOOM!

アメリカ「ふうっ……開いたよ」

ハルクリング「すっげえ、空間をブン殴って星型の穴が空いた。これが異次元への道か」

エリ「よし、皆準備はいいな! 無限のマルチバースへ、さあ行くぞ!」

ケイト「パクリでしょその掛け声」

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