32: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/07/26(火) 20:39:06.30 ID:vGK5oIj1O
■W−1素案
浄化システムが惑星全土に広がった後にW−1、W−2を実行に移す。
国内の魔女殲滅であるW−1は、各陣営が各々のテリトリー内の魔女を殲滅。
殲滅完了後、テリトリーと隣接する地域の魔法少女と接触し、W−1の内容を伝えた後、
現地の魔法少女と協力して魔女を殲滅。一つの地域で殲滅完了、もしくは完了が近いと
体感的に判断次第、隣接する地域へ移動する。
魔女を倒した際、魔女がグリーフシードを落としたら相手側に譲るものとする。
ただし、相手側から譲られた場合のみ、受け取るものとする。
W−1完了、もしくは体感的に完了と判断次第、W−2へ移行。
「浄化システムのことだけど、広げる方法は分かったの?」
「それがまだなんだよ。バタフライエフェクトに、広げられる可能性があるとは
睨んでるいるよ。どうやってそれを発生させるか、考えているところなんだよ」
「五里霧中の状態から暗中模索の段階には進んだかな。でも、解決への道筋は
見つかっていないんだ」
「ここの修復が済んだら、小さいキュウべぇを調べて手掛かりを得るつもりだよ。
今週中に修復を完了させて、来週中に稼働試験をしたら、借りてもいい?」
「私は構わないけど、帰ったらみんなに相談してみるね」
「浄化システムが広がった後なら、ドッペルを使いすぎない限りは安全だよ。
現状、浄化システムの範囲外の魔法少女は、システムの存在を知らないか、
知っていてもドッペルの存在は知らなかったり、ドッペルがどんなものか
分からない子が多いはずだもん」
「グリーフシードは、ドッペルをなるべく使わずに済むようにするために譲るんだね」
「そのほうが余計な衝突は起きなくて済むはずだからね」
「W−2は国内と違って海外が舞台だ。海外で動くとなると様々な問題が立ち塞がる。
それにどう対処するかは、W−2素案の中にまとめてあるよ」
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