【マギレコ】 最後の世代の魔法少女たち
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151: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/08/22(月) 22:52:50.47 ID:SUUU0L0dO
いろはとういは下車すると、ソウルジェムの浄化が続いていることを確認しながら橋へ向かった。
宝崎市方面へ歩いていき、浄化システムの効果が途切れる地点を確認するため、ソウルジェムの
穢れ浄化の状況を注視。橋を渡っている間は浄化が続いたが、橋を渡り切ったところで浄化が止む。
周囲をも渡すと、川を挟んだ向こうに線路の走る鉄橋が見え、神浜市方面へ向かう電車が見える。

踵を返して神浜市方面へ向かって歩くと、橋に足を踏み入れた時点で浄化が再開することを確認し、
そのまま歩き続けて車両まで戻ってきた。橋を渡り切った時点で、灯花に連絡を入れて報告すると、
電話の向こうでキーボードを叩く音が聞こえた。

『ありがとう、お姉さま、うい。そのまま戻ってきてもらえるかな?お姉さまたちがいない間に、こっちで動きがあったんだ』
「浄化システムのこと?」
『ううん。叔父様たちの消息を掴めたの』
「見つかったの!?」
『素直に喜べないけどね。とりあえず、戻ってきたら詳細を話すね。またあとで』

いろはは電話を切ると、ういと共に車両に乗車し、病院へ引き返した。

「本当に早かったですね。もうよろしいんですか?」
「はい。灯花ちゃんの実験だったみたいで、もう済みました」
「お姉ちゃん、見つかったって何のこと?」
「灯花ちゃんの叔父さんが見つかったんだって。氷室さんたちも多分」
「急だね」
「詳細は戻ったら話してくれるって言ってたから、細かいことはそれからだね」


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