【マギレコ】 最後の世代の魔法少女たち
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135: ◆3U.uIqIZZE[sage]
2022/08/15(月) 19:59:54.82 ID:KiQxSCGiO
時間はあらゆる存在を押し流し、現実は無慈悲に通り過ぎていく。
あらゆる存在に平等に時間は流れ、それはウワサである桜子たちにも同じ同じことが言えた。
桜子たちは形を得た後、彼女以外のウワサは、危険な存在として外の世界に形を成してしまった。

かつて存在したマギウスの翼が掲げた「魔法少女の解放」、「魔法少女至上主義」。

それらを成すための要素として、世に出されたみんなは、いろはたちの手で倒されることとなる。
結果、桜子以外のウワサたちは外の世界から消え、今ではねむの本の中だけの存在となってしまった。
けれども、誰にとっての幸か不幸か、桜子は消されることなく世界に残った。
後にねむにウワサの内容を書き換えられたことで、外の世界で自由に動き回れるようにもなった。

(これからは自分がみんなの分も、いろはたちを守る。そう決めていたのに……)

ねむ、灯花、ういが魔法少女になった際に起きてしまったアクシデントは、様々な功罪を残した。
マギウスの翼は浄化システムを残した一方で、余所の街から多くの魔女を奪っい去ったことで、
余所の街で魔女が枯渇する事態を起こしてしまう。魔女の枯渇は、神浜市でも起きたことがあり、
東西戦争勃発手前にまで陥ったことがある。

それと同等か、それ以上に酷い状況に余所の街を追い込み、そのうちの一つである二木市からは、
神浜市への報復を目的に結成された魔法少女集団が訪れ、神浜市の魔法少女と抗争を繰り広げた。
他にも様々な目的の下、神浜市へ訪れた魔法少女たちとの交流や、マギウスの翼の思想を継いだ
新たな魔法少女集団との抗争もあった。


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