4: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2022/07/01(金) 23:03:02.23 ID:1aTlkDcE0
ちひろ「それを聴いて、少し安心しました」
奏「そう? なら良かった」
5: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2022/07/01(金) 23:03:32.90 ID:1aTlkDcE0
(改めて、この部屋はしばらく私の空間になる)
「独り暮らししたら、こんな感じなのかしら」
6: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2022/07/01(金) 23:04:02.14 ID:1aTlkDcE0
「それでは」
ピッ
7: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2022/07/01(金) 23:04:29.98 ID:1aTlkDcE0
(嘘をついてまでして得た時間だったけど)
(あの人はまだ帰っていない)
8: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2022/07/01(金) 23:05:04.19 ID:1aTlkDcE0
(家族でも友達でもない)
(独りの時間が一番長い、誕生日)
9: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2022/07/01(金) 23:05:33.02 ID:1aTlkDcE0
(時刻の表示は遅々として進まず)
「ふぁ ぁ……」
10: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2022/07/01(金) 23:06:03.05 ID:1aTlkDcE0
奏「あ……」
奏(……何時……?)
11: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2022/07/01(金) 23:06:32.27 ID:1aTlkDcE0
P「ゆっくり休んでもらうために、起こして帰しても良かったんだけれど」
奏「けれど?」
12: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2022/07/01(金) 23:07:00.93 ID:1aTlkDcE0
P「あんな電話貰ったら……メッセージでも、帰っている気がしなかったから」
P「じゃあ、待っているんだろうなって」
13: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2022/07/01(金) 23:07:35.29 ID:1aTlkDcE0
P「そうか……じゃあ」
奏『ねぇ、Pさん』
14: ◆WO7BVrJPw2[saga]
2022/07/01(金) 23:08:06.61 ID:1aTlkDcE0
P「だろうな」
P「奏のことだからそんなに心配はしていないんだけど……ご両親にはどう説明してあるんだ?」
奏「友達の家でパーティー」
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